ジフン&�� ページ20
-A side-
俺とジフンは、ペン達から『双子』って呼ばれている。
背の低さや、色の白さ、目は違うけど口元とかが似てるらしい。
あと、2人とも母胎ソロなとことか…。
自分らでは、あんまり似てるとは思わないんだけど。
でも、俺が一番俺らしく居られるのは、なぜかジフンで、
そしてジフンもそれは同じらしい。
あまり人に話せない事も、お互いに話せるし、
2人ともそれを口外しない事が分かってるから、さらに親密になる。
最近雰囲気まで似てきたらしいから、やっぱり双子かもしんないw。
今、2人でジフンの作業部屋に居て、
ゆるーくそれぞれ作業している。
wz「なあ、何か最近良いの書けた？」
「ん？うーん、良いかは分かんないけどちょこちょこ書いてるよ。」
見せてみ、と俺のノートを取るジフン。
パラパラっとめくり、どこかに目を留めてふっwと笑われた。
「え、今どこで笑ったの！？変な事書いてた！？」
wz「いや、お前らしくてさw。最近Aが何を見て、何を思ったのかがすぐ分かる w。」
これとかwと言って指差してきたのは、少し前に書いたやつ。
「あー、これはww。何かすんげームカついてさ。書かないと気が収まらなかったw。」
俺のノートは、俺の感じた事や気付いた事など、全部が書かれてある。
それをこうやって恥ずかしくもなく見せれるのは、ジフニだけ。
ちなみに今指差されたのは、前の活動中に、とある大きな音楽番組の収録の時に思った事。
どこの事務所のアイドルも、大概恋愛禁止なんだけど、
それにも関わらず、異性のアイドルの気を惹こうとお互い必死なやつら。
思わせぶりな態度や、過剰なブリっこ、品のない話し方や動き…。
「自分らを輝かせようと、一生懸命応援して、支えてくれているペンがいるのにさ。」
wz「だよなw。でもそういうやつらはきっと、周りから見放されていくんじゃね？だって、ペンの気持ちも分からずに良い歌が書けるとは思わねーし。」
「…だよな。」
wz「その点うちはお前がいて良かったよ。やっぱどうしても作る側に回ると、受け取る側から離れてしまって、ペンの気持ちに気づくのが遅くなる。でもAはさ、こうやって今まで通りに、むしろ今まで以上にCARATの事考えれるじゃん。それ、ほんとにすげーと思う。」
「…何か照れる。でもそれは、多分俺が直接作詞してないからじゃない？作ってくれてるのはジフンだから…。」
そう、作ってないからこそ、無責任に綴れるんだ…。
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hossi(プロフ) - あきさん» ありがとうございます！返事が遅くなりすみません…。気が向けばまたヨダ話書くかもしれないですw。その時はよろしくお願いします^^ (2017年5月27日 17時) (
レス) id: b1bcd1eacf (このIDを非表示/違反報告)
あき(プロフ) - 初めまして。お話、面白くもありジーンとする話もあったりで最後まで読ませていただきました。もっとヨダの話読みたかったです (2017年5月4日 22時) (レス) id: 91b567e1c2 (このIDを非表示/違反報告)
hossi(プロフ) - ひとみさん» わ、ありがとうございます！私の妄想を面白いと言って下さる方がいるんですねw！オチのない話も多々あるかと思います、すみません…。 (2017年4月9日 23時) (レス) id: 9601722099 (このIDを非表示/違反報告)
ひとみ(プロフ) - はじめまして！お話とっても面白いです！更新たのしみにしてます！頑張って下さい！ (2017年4月9日 23時) (レス) id: 1ef2d1afc6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hossi | 作成日時：2017年3月30日 1時
