第八十話 ページ40
千鶴さんそっくりの人。
それはもしかすると……薫さん？
でも……なんで？
山「おや、Aも先ほどの原田くんの話が気になりますか？」
うちは一足先に敬ちゃんと屯所に帰る事にした。
島原から屯所までの道のりを敬ちゃんと２人で歩く。
貴「敬ちゃん……うち、千鶴さんにそっくりな人に会った事があるんだ」
山「それはいつですか？」
うちの前を歩く敬ちゃんに声をかける。
貴「いつだろう……。ちょっと前に」
山「Aは、知り合いがそんな事する訳がないと思っているのですか？」
貴「そう言う意味じゃないけど……。薫さんが邪魔する意味がわからなくて……」
山「その薫さん？ は、雪村くんのご家族か何かですか？」
貴「双子の兄だって聞いたけど……」
山「まぁ、その辺は土方くんたちに任せましょう」
貴「ん……そうだね」
このこと、千景さんたちに話した方がいいのかな……？
でも、千景さんに話したら千景さんは薫さんを殺すかな？
そうしたら千鶴さんが悲しむ……。
どうするのが一番いいんだろう……。
どうすれば誰も悲しまずに済むんだろう。
誰も悲しまないなんて……無理なのかな……。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 168人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「沖田総司」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
とり(プロフ) - 続きが楽しみです！頑張ってください( ´ ▽ ` ) (2015年2月24日 14時) (
レス) id: bd0ffbf036 (このIDを非表示/違反報告)
メガネヒーロー(プロフ) - 続きが楽しみです！ 感動します・・・！ (2015年2月15日 20時) (レス) id: f6fbbca749 (このIDを非表示/違反報告)
それぞれ(プロフ) - 魅璃亞さん» 返信遅れてごめんなさい。小説の方で話に区切りがついたら載せさせてもらおうと思います。とっても上手でした。ありがとうございます(*´∀｀*) (2015年2月14日 17時) (レス) id: 70fb5bc06b (このIDを非表示/違反報告)
マーマレード砂丘(プロフ) - ドキドキの展開ですね！☆続き楽しみにしてます！☆ (2015年2月11日 18時) (レス) id: a4a7a72e75 (このIDを非表示/違反報告)
土ペンギン(プロフ) - 頑張れ〜！ (2015年2月10日 21時) (携帯から) (レス) id: 5a14887082 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：それぞれ x他1人 | 作成日時：2015年2月1日 10時
