暇潰しにきーとく？

おうさまげぇむ ページ10

「王様の言うことは絶対？王様ゲーム！」


ど う し て こ う な っ た



えっと、みんなで飲みに行こうぜってなって、KOGAさんやスタッフさんたちは帰って、何故かKOGAさんの知り合い、ということでここにいた私がモンスターのもとに残されて王様ゲーム…




?



取り敢えず参加しといたほうがいいらしい(帰るという選択肢は八木さんにより消去された)。



「王様だーれだっ」




「俺だ」


最初の王様は寺中さん。


「ビクッ」

八木さん、今めっちゃ反応してた気が...



「三番のオムスターがこの前の撮影のとき俺のサングラス拝借してなんか言ってたらしいじゃねぇか…(MABOROSHI SUMMER pv撮影参照)」


「ぅえっ！？」


「ちょっくらそこの薬局でプロテイン買ってこいや」



「ああっ！サコ俺の番号見たなーッ？！ズルだ！」


八木さんが抗議を試みるも


「あれー？王様の命令は？」




「う…絶対…」

王様の権限の前にはあらがえず、


八木さんはプロテインを買いに行った。


どんまい。







数時間後




「私、もう無理…」


「おれも…誰だよ、このゲームの提案者」

死んだ目のような首藤さんがいう。



「義勝くんよ」



「んもぉーよしかちゅ先輩ったらぁー」



女口調で違和感しかない小野さんと八木さん。


ど う し て こ う な っ た(2回目)


私は何故かKOGAさんのモノマネをさせられ、寺中さんはメイクさせられ、八木さん、小野さんは女口調(八木さんはもはや八木子キャラ)、首藤さんはおでこを出しておくという地獄絵図




私はまだマシでよかっ




「おれ王様ー！二番と五番の服交換してー」


私の札にははっきりと［二番］と書かれていた。



「あ、おれ五番」






「えぇ…」




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後日




「なんで今日Aちゃんに冷たく当たられるんだ…？」


KOGAさんの謎はしばらく謎のままだった。

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