背中を押して:S.Y ページ4
スタッフ兼彼女のAと、楽屋でくつろいでいたとき
「よっちゃん」
「何？」
「好き」
「知ってるwでもいきなりどした」
「いやぁ、なんか好きだなーって」
「かーわいい」
Aは可愛い
だから当たり前のようにAが好きなやつがいる(本人気づいてないけど)。
絶対奪われたりしないけど。
因みに俺以外にAを好きなやつを先程一人発見してしまった。
同じバンドのドラム担当
八木優樹だ。
Aに惚れてしまうのは分かる。
だが、俺は彼氏として譲るわけにはいかない。
…だけど、八木のモヤモヤを発散させてやりたいという気持ちもある。
同じバンドのメンバーとして。
ｰｰｰｰ
「八木氏、話、あるんだけ、ど。」
「なに〜？」
「単刀直入に言うよ。
八木氏、Aのこと、好きだろ？」
「…」
「俺は、Aとお前を信じてる。だから、せめて気持ちだけでも伝えてこいよ。モヤモヤしてんだろ？」
そう伝えると、少し悩んでから、
「わかった」
と気持ちを伝えにいった。
それから１０分ほどで帰ってきた。
「俺、フラれたよ。私には義勝がいるからっってぇ…！」
八木氏は泣いていた。そりゃあそうだろう。
…………
「…スッキリした？」
「あス…！あー、スッキリしてなんかドラムやりたくなってきた。」
「そっか。良かった」
八木氏がスッキリしてくれて良かった。
「義勝
ありがとう」
+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*
あああああ！ほぼセリーフ！文才だれかわけてぇぇぇぇ
つかほぼやぎかつじゃねぇかすみませんでしたぁぁぁ！
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UMINA(プロフ) - 一さん» 了解です！！！！ (2017年4月28日 22時) (
レス) id: 9bc82ee462 (このIDを非表示/違反報告)
一 - すごく面白いです！たけまささん、メインのものが読みたいです！曲モチーフとか、MVモチーフとか！！ (2017年4月28日 19時) (レス) id: 00c81b2dc7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：UMINA | 作成日時：2016年12月10日 2時
