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『はぁ………………………』
今日は全ての記憶を抹消してやりたいくらいの最低最悪な日。
世の中はイルミネーションやらなんやらでキラキラ輝くこの季節に、私は大失恋をしたのだ。
いや、大失恋どころでは無い、大大大大失恋。
「あぁもう見てられない、、気晴らしに飲みにでも行くよ！？」
『はぁ〜〜…………』
大親友の紗里が隣に居てくれることが唯一の救いだが、今の私には本当に何もする気が起きなさそうだ。
「ほらっ、A、いつまでも泣いてないで立って！！」
かなり強引に手を引っ張る紗里にされるがまま、私達は近くの居酒屋へと足を運んだ
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作者名：るり | 作成日時：2024年1月11日 18時
