十六__探偵社ト傭兵。 ページ16
「探偵社...!!大丈夫だったんですか!?」
彩織さんはそう聞いてきた。
「大丈夫では無いよ。唯、鏡花の異能で逃げた..ッて訳さ。其れより、彼処の女が___元凶かい?」
「ご名答です、探偵さん。」
神田は挑発したような口調で云った。
私は其れに腹が立った。
「零華、彼女の異能はどんな感じかい?」
「異能生命体...を操る異能です。下手したら、切り刻まれます。」
「妾の異能で何とかなるねェ...」
与謝野女医はそう呟いた。
「...『夜叉白雪』。」
「夜叉...!!ですけど、甘いですね...」
と、神田は云うと、金髪の少年を操り、巨大な釜で周囲を斬った。
気付くと辺りは火事___火の海だった。
「異能力____『四季の手帖』...雨の降る梅雨...っと。」
「雨...!!」
私は異能力で雨を降らした。
辺りの火は消えた。
「やっぱ、神田サンの異能は善いね...羨ましい。」
と、星月さんが云うと、背後から神田が居た。
「...零華!?後ろ!!」
「...『ゴーストルール』。」
「居な...!?」
気づいた時には星月さんは神田の背後に居た。
しかも、刀を首に向けて。
「特務課も善い人選を手に入れたねェ...」
「さっ、大人しく捕まりなよ。」
十七__手ニ負エナイ異能力者。→←十五__二人組ノ女ト未来.弐。
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白瀬 蒼咲(プロフ) - 黒崎柚子さん» あざーっすっ!!ww (2017年6月18日 6時) (レス) id: 4ef854b38e (このIDを非表示/違反報告)
黒崎柚子 - おー・・・なかなか面白いね! (2017年6月17日 23時) (レス) id: 46f7de4b16 (このIDを非表示/違反報告)
中崎 ミリン(プロフ) - エリジャさん» こちらこそ、有難うございます…!!文才なんて無いですよ…更新頑張りますw企画に参加させていただいて有難うございました!! (2017年5月19日 23時) (レス) id: 4ef854b38e (このIDを非表示/違反報告)
エリジャ(プロフ) - こんばんは。この度はイベント参加ありがとうございます!読ませていただきました。あの、普通に面白いですね、ハイ。その文才を分けてほしいくらいです……笑。これからも更新頑張ってくださいね。改めてありがとうございました!! (2017年5月19日 23時) (レス) id: 3c22eecada (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:橘 ミリン | 作者ホームページ:
作成日時:2017年5月19日 17時