［アルスマグナ］短編集

《いずみそう》ピアノ ページ14

kanadeさん リク


今は放課後

私は今日も音楽室へと足を運ぶ

貴女「ｶﾞﾁｬ…))失礼しまーす…遅くなってすみません。」

奏「Aさん、大丈夫ですよ。来ていただいてとても嬉しいです((ﾆｺｯ」

といつも優しい微笑みを見せてくれる

そして私は彼の隣に座り、連弾でピアノを弾く

彼との関係は__

廊下を歩いているとき何処からかとても綺麗な音色が聞こえた

その音に誘われて足を進めると

たどり着いたのは音楽室

誰かがピアノを弾いている

扉を開けると

とても清楚で美しい彼がいた

私は聞き惚れて気が付くとピアノが終わっていた

「貴女は…？」

と聞かれ

貴女「あ、す、すみません…佐々木Aと言います…」

「Aさん、ですか。良い名前ですね。俺は泉 奏です。」

貴女「ピアノ…上手ですね。」

奏「そうですかね？あ、Aさんは何か楽器を演奏したりするんですか？」

貴女「…ピアノは出来ますけど…」

奏「では、一緒に弾きませんか？」

という彼の一言がきっかけとなり

私は毎日音楽室に来るようになった


奏「…なかなか、合ってきましたね。」

貴女「そうですね。では、そろそろ、帰りますか？」

と立ち上がると

奏「…待ってください。」

と腕を捕まれた

貴女「…？」

奏「…俺、Aさんのことが好きです。貴女の弾くピアノはとても心地好くいつも聞き入っていました。それに…いつも、音楽室へ来てくれてとても嬉しかったです。宜しければ、俺と付き合ってくださいませんか？」

貴女「…っ…うぅっ…」

気が付けば涙が頬をつたっていた

奏「っ…！や、やっぱり、ダメでしたよね…」

貴女「…ち、違うっ…、わ、私もっ…奏くんのことっ…好きっ…」

奏「…ありがとうございます。これからAは俺のものですよ？」

と言われ甘いキスを唇に落とした



kanadeさんのリクでした！
大変遅くなってしまって本当に申し訳ございません！これからもよろしくお願いいたします！

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