6話 可愛い顔が台無しだぞ!? ページ7
Aside
アキラ先輩に食器を洗ってもらっている間に私は練習着に着替えていた
〜〜〜♪
キッチンから鼻歌が聞こえる
って、アキラ先輩ったら歌いながら洗い物してるのね!
可愛いかよっ!!
着替えが終わりアキラ先輩のいる方へ向かう
A「アキラ先輩!ありがとうございました!」
アキラ「いやいや俺こそ作ってもらっちゃって…ありがとな。美味しかった。」
A「ありがとうございます!」
アキラ「じゃー俺も着替えてくるからな!」
A「はい!」
そういえば合宿前にアキラ先輩が言ってたことを思い出す
先生、合宿だとすっごく厳しいって
普段は優しい先生
怒った姿なんて見たことない
アキラ「A?どうしたんだ?そんな顔して…可愛い顔が台無しだぞ!?」
A「可愛くなんかないですよ!」
アキラ「ええー俺的には学園の中で一番可愛いと思うのにぃ…」
A「( ˘•ω•˘ )」
アキラ「で、なにか考え事か!?」
A「あぁいや!朝、アキラ先輩が言ってたことがずっと気になってて…」
アキラ「ん?俺、何か言ったっけ?」
A「合宿の先生はすっごく厳しいって…」
アキラ「あー、言ったね。確かに合宿の先生は厳しいぞ。」
A「私、ダンス下手だからきっと怒られる…」
アキラ「そんな深く考えるなって!楽しくなくなっちゃうぞ!?」
A「そ、そうですよね…」
アキラ「あー、そろそろ時間だしホールに向かうか」
A「はい!」
そうして私たちはホールへと向かった
ホールの扉を開けるなり大きすぎるホールに驚く
こんなところで練習するのか…
ウィト「あ!Aちゃんにアキラ先輩!」
アキラ「おう!今日から頑張ろうな!!」
ウィト「はい!」
全員が集まり練習を始める
今日から新しい曲で練習するんだ!
ケント「よし!振り入れするぞ!」
全-ケント「はい!」
先生の言葉と共に振り入れが始まった
アルスお馴染みの速い曲だ
くぅ…
速すぎてなかなか体がついていかない
アキラ「A、大丈夫か?」
A「はぁはぁ…なんとか大丈夫です…」
ケント「キツかったら少し休んでても大丈夫だぞ?」
A「まだ大丈夫です!頑張ります!」
それから30分。
なんとか皆さんについていけるよう頑張った
だけど思っていたより大変で私はついにその場に倒れ込んでしまった
ケント「A!?」
アキラ「おい!大丈夫か!!」
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作者名:なな,干し椎茸* x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ bayavxjav1/
作成日時:2018年4月1日 8時