4話 たくさん思い出作ろうな ページ5
Aside
チリリリリリッ!!
ぎゃー眠すぎ…
だってまだ外は薄暗いよ!?
でもダラダラしてられない
だって今日から待ちに待った合宿だもーん!
7泊8日とか長すぎるけどきっと楽しいって信じてるから…
準備を全て済ませ荷物を持って自分の部屋を出る
静かに鍵を閉め寮の廊下を歩く
外に出た
すぐに歩き出す訳でもなく私は深い深い深呼吸をした
こうして外の空気を思いっきり吸うのもいいよね
それから歩き出し、私は学園の門へと向かった
それにしても荷物多すぎ…
って私、みなさんの部屋をまわるんだよね?こんなに荷物あったら邪魔じゃん!
でも今更引き返すわけにもいかず仕方なくそのまま進んだ
??「おう!おはよう!」
後から声をかけられた。この声は…?
A「アキラ先輩!おはようございます!」
アキラ「あぁ!合宿楽しみだなぁ!」
A「そうですね!」
アキラ先輩って歌が本当に上手いんだよね〜
初めて聞いた時は本当にびっくりした
いざっていう時には絶対的なリーダーになってくれるし私たちの先頭に立ってくれている
かっこいいよね…
アキラ「あー、そっか!Aは合宿初めてだもんな!?」
A「はい!そうです!」
アキラ「たくさん思い出作ろうな(ニコッ」
A「8日間お世話になります!」
アキラ「こちらこそ。あー、先生合宿ってなると超厳しいから覚悟しておけよ!?」
A「そうなんですか…」
アキラ「そんな緊張すんなって!」
私たちは待ち合わせの学園の門に着いた
既に奏先輩が来ていた
それからすぐにぱっくんと先生もやってきた
7時30分
時間ぴったりにタツキ先輩の大きな車が来た
タツキ「さぁみんな!乗って乗って!!」
全-タツキ「お願いします!」
ここから今回合宿で使わせてもらうタツキ先輩の軽井沢の別荘に向かう
タツキ先輩の別荘ってどんなところなんだろう…
きっとすっごく大きいんだろうなぁ…
ケント「なぁ静かだけど元気か?大丈夫か!?」
アキラ「俺は超元気っすよ!」
奏「パクはどうしました?」
ウィト「眠いです…」
ケント「Aは緊張してんのか!?」
A「は、はいっ!」
図星をつかれ声が裏返ってしまった
さっきのアキラ先輩に言われた言葉がずっと引っかかり緊張していた
ケント「はっは〜そんな緊張すんなって!楽しくなくなっちゃうぞ?」
A「そうですよね…」
その通りだ
長くて大変だと思うけど1番は楽しまなくっちゃ!
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作者名:なな,干し椎茸* x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ bayavxjav1/
作成日時:2018年4月1日 8時