検索窓
今日:2 hit、昨日:12 hit、合計:26,727 hit

29話 もっと… ページ30

タツキside


Aちゃんがお風呂から帰ってきた

髪の毛の濡れたままのAちゃん

色気が…

先生と奏くんと踊った時も、プールの時もだったけどAちゃん結構色気がすごいんだよ

僕はそのままAちゃんから目が離せず見とれてしまっていた




A「タツキ先輩、どうしたんですか?」

タツキ「あ、いや!なんでもないよっ!!」

A「そ、そうですか…」




今は2人でベッドに横並びに座っている

僕は何故か、ふいにAちゃんを抱きしめたい

そう思ってしまった




ギュッ




A「た、タツキ先輩!?」

タツキ「…」




僕は何も言わずAちゃんの体に腕を回し抱きしめ続けた

気がついたらAちゃんの腕も僕の体に回っていた

こんなに嬉しいことってあるのかな…



そのまま僕はまたAちゃんにキスしてしまった

こんなにしたら嫌われちゃうんじゃないかって思うけど…

僕がキスするとなんだか嬉しそうにするAちゃん




タツキ「ふふ…嬉しいの?」

A「はい…///」




Aちゃんお酒は飲んでないのに酔ってるみたい

こんなチャンスあんまりないと思うから僕はラッキーだ



気がついたら僕たちはベッドに倒れ込む形となっていた

僕はさすがにやりすぎたかなと思いAちゃんから離れようとするとAちゃんは寂しそうな顔をする




A「タツキ先輩…もっと…//」

タツキ「え?」




Aちゃん相当酔ってるみたいだ

とりあえず、"もっと"と言われたからにはもっと抱き締めてあげよう

そうするとAちゃんはいつものニコッとした可愛い笑顔を見せてくれた

それからキスをし続け、僕は一か八か舌を出してみた

そうするとAちゃんは「んん…//」と声を漏らし、僕をさらに誘ってきた





そのまま抱きしめているとAちゃんはそのまま寝てしまった

僕も眠くなってきたから寝ようと思う

好きな子と抱きついたまま寝るって僕、こんなにも幸せなことあるのかな…

時刻は2時を過ぎていた






朝、昨日の夜カーテンを閉め忘れたせいか眩しい光が部屋にさす

僕はその光ですぐに目覚めた

Aちゃんはというとまだ僕の腕の中で寝ている

って、Aちゃんなんだか顔が赤い

熱でもあるのかと思いAちゃんのおでこに手を当てる

やっぱりだ

結構熱い

僕にはどうすることも出来ずとりあえず僕はベッドから降りて先生の部屋へと向かった…

30話 だぁーいじょうぶだって!→←28話 それは…期待していいの?



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (15 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
37人がお気に入り
設定タグ:アルスマグナ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:なな,干し椎茸* x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ bayavxjav1/  
作成日時:2018年4月1日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。