２７話 子犬みたいに見つめて ページ28
Aside
バーベキューが終わり私は荷物を取りにとぱっくんの部屋へと向かった
ウィト「Aちゃん昨日はありがとね！Aちゃんと一緒に寝れて嬉しかった」
A「私もぱっくんと一緒に過ごせて嬉しかった本当にありがとね…」
ウィト「Aちゃん…！」
A「ん？あっ！」
名前を呼ばれたと思って振り返るとぱっくんが抱きついてきた
ウィト「まだ行かないで欲しいなぁ…」
正直早くタツキ先輩の部屋に行かないといけなかった
でもぱっくんが子犬みたいに見つめて言ってくるから…
A「じゃああと5分だけだよ…」
ウィト「やったぁ♪」
それからさらにぎゅーってされた
そんな5分もあっという間で私はぱっくんの部屋を出ようと入口に向かう
A「じゃあありがとね…」
ウィト「うん！じゃあねって言ってもまた後でだね」
A「そうだね〜ばいばい」
私はぱっくんの部屋を出てとなりのタツキ先輩の部屋のドアの前に立つ
ｺﾝｺﾝｺﾝｯ
タツキ「はーい」
A「失礼します」
タツキ「あ！Aちゃん！！さぁ入って入って！！！」
A「遅くなってすみません！」
タツキ「Aちゃん待ってたよ〜」
A「ありがとうございます」
ってなにこれ
タツキ先輩の部屋豪華すぎでしょ
ベッドはこれ、セミダブルかな！？
ほかのメンバーとの差がすごすぎw
さすがタツキ先輩
私はこの部屋に唖然として突っ立ってしまった
タツキ「Aちゃんどうしたの？」
A「ん？あっ！何でもないです！！」
タツキ「そっかぁ」
そういってタツキ先輩はベッドでゴロゴロし始めちゃった
タツキ「あ、Aちゃんも来て！」
A「え！あ、はい…！！」
とはいえいきなりベッドに上がらせてもらうの申し訳ないよなぁ…
とりあえず荷物を端っこに置かせてもらった
タツキ「はやく〜！！」
A「じゃあ失礼します」
そうして私はベッドに上がらせてもらった
タツキ先輩のベッドふわふわ〜
タツキ「バーベキュー楽しかったねぇ〜」
A「そうですね！」
2人「…」
なんだろう
なに話したらいいんだろう
タツキ先輩といつも何を話していたっけ
こんなにすぐにしーんとなっちゃうなんて…
ってタツキ先輩寝落ちしちゃってるし
そんな先輩を見ていたら私も眠くなってきちゃったぁ…
２８話 それは…期待していいの？→←２６話 デザートは格別だもん！
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作者名：なな,干し椎茸* x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ bayavxjav1/
作成日時：2018年4月1日 8時
