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20話 僕だって、男なんだよ? ページ21

ウィトside



ケント「とりあえず明日も午前中練習な!今日と同じ時間で!午後については明日言う!それじゃあ解散!」


今日も豪華な夕食を終え


僕は先に自室に戻り


少しすると


コンコン


ウィト「はーい!」


A「ぱっくんー入るねー!」


荷物を持って入ってきたAちゃん


A「ぱっくん!今日はよろしくね!」


ウィト「うん!こちらこそ!」


2人で話し合ってお風呂に行こうとなり


それぼれ戻ってくると


まだ髪が濡れたAちゃんがいた


色っぽいなぁ、なんて思ってたら


A「ぱっくん、ぱっくん、これ見て!」


そう言ってAちゃんが差し出した携帯の画面を見ると


キリッと奏先輩の決めポーズをしたアキラ先輩の画像


A「一昨日?かな?携帯いじってたら私の前に立って色んなポーズしてたから撮ったんだーw」


画面をスライドさせると


すごく笑顔なアキラ先輩や


変顔のアキラ先輩


1人壁ドンをしているアキラ先輩などがあって


最後にAちゃんとアキラ先輩のツーショットがあった


僕も滅多にツーショ撮る機会ないから


僕も撮りたいなぁ、なんて思ってたら


A「ぱっくんも写真撮ろ!」


ウィト「うん!」


Aちゃんは内カメにして携帯を伸ばし


2人で写真を撮った


2、3枚撮ったところで


A「ぱっくん、ちょっと相談があるんだけれど…」


深刻そうな顔をしてAちゃんは言った


ウィト「うん、どうしたの?」


A「実は…アキラ先輩と奏先輩に…キス…されちゃって…」


僕はちょっとビックリした


でもアルスメンバー皆Aちゃんのことが好きだもん


一緒に寝るなんてこんなチャンス滅多にないし…


タツキ先輩や先生には言いづらいから


同じクラスで仲のいい僕に相談したらしい


ウィト「さっきの相談、あんまり乗れないかも、ごめんね…」


A「ううん!全部大丈夫だよ!こちらこそ突然ごめんね!」


僕だってAちゃんのこと好きなのに…


僕はAちゃんを抱き締めた


A「ぱっくん…?!」


ウィト「…僕だって、男なんだよ?」


僕はAちゃんにキスをした


A「んっ…///!」


んっ、なんて声を出して


顔を赤く染めて


ビックリしているAちゃんがすごく可愛い


唇がすごく柔らかい…


僕のものになればいいのに


この気持ちが伝わればいいのに


僕は抱き締めたまま長い口づけをした

21話 僕と一緒にだよ?→←19話 僕が初めて見る姿



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作者名:なな,干し椎茸* x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ bayavxjav1/  
作成日時:2018年4月1日 8時

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