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10話 初めて… ページ11

アキラside



俺はAにオレンジジュースを買った


すごい喜んで飲んでくれて


なんだか嬉しいし、すごく可愛いなって。


そのあと俺もAもお風呂を借りて


皆でこの壁の奥でAがお風呂に入ってるのかー


なんて変なこと言ったりしてw


部屋に戻ってきて


A「アキラ先輩!」


アキラ「ん?」


A「1回だけベッド乗ってもいいですか?!」


アキラ「1回だけっていうかずっと乗ってていいけどw」


A「ありがとうございます!」


ベッドでごろごろしてるA


いや、めっちゃ可愛くない?!


髪が濡れてる時点でもうなんか色気が半端ないし…


俺もベッドに入ってゴロゴロするAを抱き締める


A「あ、アキラ先輩…?//」


アキラ「可愛すぎ…」


更にAをぎゅーっと抱き締める力を強めた


A「は、恥ずかしいです…//」


アキラ「そんなとこも可愛い…」


チュッ


俺はAの頬にキスをした


A「あ、アキラ先輩…!///」


アキラ「A可愛い…」


A「あ、アキラ先輩熱でもありますか…?//」


顔を真っ赤にしてるAがすごく可愛くて…


chu…


A「んっ…///」


俺はAにキスをした


んっ、と声をもらすA


本当に可愛すぎ


A「あっ、アキラ先輩っ…!///」


アキラ「ごめんな?」


と頭を撫でると


A「は、は…」


アキラ「は?」


A「初めて…」


アキラ「…えっ…?」


A「ふ、ファースト…キス…」


アキラ「…初めて、だったのか…?」


Aはコクリと頷く


アキラ「ほ、本当にごめん!!」


如月Aのファーストキスを


俺、神生アキラは奪ってしまったようだ


アキラ「中学んときとかは…?」


A「つ、付き合ったことなんて無いですし…」


アキラ「告白されたことは?」


A「ある訳ないじゃないですか!!」


更に衝撃を受けた


いや、きっと男たちは好きだったけど


Aが可愛すぎて声もかけらなかったんだろう


うん


アキラ「本当にごめん…」


A「いや、だ、大丈夫です!」


アキラ「そーか?ならいいけど…そろそろ寝るか?」


A「あ、はい!」


俺たちはそのまま同じベッドで


タオルケットを軽くかけて寝た


アキラ「A、おやすみ」


A「お、おやすみなさい!」


もう少し触れていたかったな、なんて


思ったのは俺だけの秘密

11話 なぁ…こうしててもいいか…?→←9話 はい、これやるよ



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作者名:なな,干し椎茸* x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ bayavxjav1/  
作成日時:2018年4月1日 8時

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