☆ 過去編 ページ18
.
『天利様。』
あなたと天利の関係は、王と格下の部下だった。
あなたは、一瀬。
天利は柊。
当たり前だったの関係性かもしれないけど。
まだ、天利も若かった。
だから、一瀬に有る程度、優しかった。
変わらない関係性などない。少しずつ、関係性は変わっていった。
いつからだろう。
天利が感情の籠らない目をし始めたのは。
いつからだろう。
天利があなたに険悪になったのは。
あなたは、若くして死んでしまって。
もう、我慢する必要なんて、何処にもないよね?
無茶苦茶かもしれないけど、
帝ノ鬼
と
天利にさようならを告げる。
訳もちゃんとあるけど、それは単なる言い訳にしか過ぎないから。
天利を殺して、やらなくちゃいけない。
私は、かつて死神で。
また、死神に後戻りだ。
まあ、無駄な殺生をするつもりなんてはなからないんだけどね。
.
8人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
yuiyui(*^_^*) - ごめんなさい。低評価です。 (2015年11月22日 16時) (レス) id: 23ce7b26f8 (このIDを非表示/違反報告)
yuiyui(*^_^*) - 定評価の方は、その訳を書いてもらえると、成長になるので。 (2015年11月22日 13時) (レス) id: 23ce7b26f8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:yuiyui(*^_^*) | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/yokaihu/
作成日時:2015年11月21日 11時