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「今回の収入から、借金返済にあてた金はこれくらい」
左京さんが紙を見せる。
「うわっ」
かなりの金額だ。
力を伸ばしている劇団だということが嫌でもわかる。
「そうすると、残る借金はこうなる」
けれど、完済まではまだまだ遠い。
1000万が950万くらいになった。
「この調子でいけば、いつかは返せるだろ」
「いつでしょうね」
借金にはもちろん利子もある。
左京さんが最大限食い止めているらしいが……。
「バイト…………しようかな……」
「やめとけ」
あっさりと反対された。
「何でですか？」
「体が弱い事忘れんなよ。
今だって、今までの公演の疲れで真っ青な顔してる」
「……………うわぁ」
鏡に映る自分は自分じゃないみたい。
「寝ろ」
打ち上げは終わり、既に皆は部屋に篭った。
「はぁい………」
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ライ - すごすぎてやばすぎて全俺が泣いたわ、ありがとうございます！作者様のペースで頑張って下さい！ (2020年11月3日 21時) (
レス) id: 58a14b1452 (このIDを非表示/違反報告)
hoshina(プロフ) - なるさん» ありがとうございます！！頑張ります！ (2019年6月8日 23時) (レス) id: 8ee6c3887f (このIDを非表示/違反報告)
なる(プロフ) - いつも楽しく拝見しています！ゆっくりでいいのでぜひ更新頑張ってくださいね！ (2019年6月8日 22時) (レス) id: 6c98839274 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：☆友梨ぃ☆
作成日時：2019年3月13日 10時
