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深夜。
ベッドは1つしかなく、話し合った結果一緒のベッドで眠っていた。
「……さい…」
小さな声が聞こえて目を覚ます。
「ごめん……な、さいっ…」
また謝っている。
そう理解するのと同時に、先程とはまた様子が違う事にも気づいた。
「……陽菜？」
陽菜は耳を塞いでいた。
「陽菜、また聞こえるの？」
そう問いかけ、陽菜に手を伸ばした時。
「嫌っ……！！」
陽菜の手が、俺の手を叩き落とした。
混乱してやってしまったのだろう。
それは、わかった。
だから、怒りとかは何も感じなかった。
ただ、少し虚しく感じたのは確かだ。
「ひゅっ……ぅっ……」
飛び起きた陽菜の身体が不自然に揺れる。
「ひっひゅっ…んっひっ……」
過呼吸だと気づいた時には、身体が勝手に動いた。
手元のリモコンで部屋の電気をつけて、陽菜を抱きしめ、俺の肩に口を当てるようにする。
「陽菜、ゆっくり息をするんだよ。
俺に合わせて」
震えの激しい陽菜を抱きしめる。
俺まで震えた。
「ひゅっひっひっ、ぅんっ」
陽菜の過呼吸は治まらない。
「陽菜……怖がるな。
俺がいる。俺は、いつでも陽菜の味方だ」
陽菜の震える手が、俺の寝間着を弱々しく掴んだ。
信じてくれた。
それが、嬉しかった。
「………ごめんね」
ゆっくり、陽菜の唇に自分のそれを重ねる。
陽菜は驚いて、また身体を大きく震わせた。
「大丈夫。大丈夫だから。
怖がらないで」
陽菜が呼吸をしやすいように、声を掛けながら何度も何度も唇を重ねる。
暫くして陽菜は落ち着いていって、ぐったりした身体を俺に預けるように寄りかかった。
「はぁ……はぁ…」
「水、飲もう」
陽菜にキャップを外したペットボトルを渡す。
陽菜の手は震えていて、それを口まで持っていく事は出来そうにない。
先程もしたのだし、仕方が無いと開き直り、口移しで水を飲ませた。
最初は上手く飲むことも出来ず、口元から水が溢れた。
でも、次はゆっくりと喉が動いて飲む事が出来た。
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玄ちゃん(プロフ) - hoshinaさん» いえいえです(*^^*) お願いします…m(_ _)m (2019年12月16日 21時) (
レス) id: 7d909469a6 (このIDを非表示/違反報告)
hoshina(プロフ) - 玄ちゃんさん» いえいえ、こちらこそすいません。確かに書いた方がいいかもですね、ありがとうございます！！一応イジってみました！勉強しながら更新してみますね！ (2019年12月16日 18時) (レス) id: 5593419b1c (このIDを非表示/違反報告)
玄ちゃん(プロフ) - hoshinaさん» そうなんですね！名前の固定をしているのなら最初の説明で書いておくと分かりやすくていいと思います(^-^) 使い方がわからないとは知らず、言ってしまい、すみませんm(_ _)m (2019年12月16日 10時) (レス) id: 7d909469a6 (このIDを非表示/違反報告)
hoshina(プロフ) - 玄ちゃんさん» ごめんなさい！！！僕は基本名前固定にしてます。設定したら、希望しただけで変えられるようになるのかな？とは思っているんですが、イマイチ使い方がわからなくて……。 (2019年12月15日 22時) (レス) id: 5593419b1c (このIDを非表示/違反報告)
玄ちゃん(プロフ) - 名前変更は出来ないんでしょうか？？ (2019年12月15日 20時) (レス) id: 7d909469a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：☆友梨ぃ☆
作成日時：2019年12月4日 12時
