検索窓
今日:2 hit、昨日:3 hit、合計:48,603 hit

ページ20

『飲み会、間に合った?』

2年間連絡のなかった翠から、連絡が来た。

2年前に俺が大量のメッセージを送っていたのが、今日ようやく読まれたようだ。

『間に合ったよ、ありがとう。
クッキーも喜んでもらえた』

『良かった』

『spicaのスイーツ、ほんまに毎日食いたいくらい美味いね』

『ありがとう、嬉しい』

画面から目を離さず、ホテルのベッドに横になる。

『マカロンとクッキー、美味かった』

『毎日買ってるって噂だよ(笑)
マカロン好き?』

『好き』

暫く返事は無かった。

既読はすぐ付いたのに。

不安になって、焦る。

また、何も返してくれなくなるんじゃないかって。

『明日、夜うちに来てくれる?』

ようやく返ってきた返事には、そのような事が書かれていた。

『わかった』

『じゃあ、今日は寝るね。
おやすみ』

『うん、おやすみ』

幸せな気持ちでLINEを閉じた。

翠とまた会話ができた。

それが嬉しくて仕方がなかった。

EP4→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (14 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
56人がお気に入り
設定タグ:菅田将暉   
作品ジャンル:タレント
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:hoshina
作成日時:2019年10月7日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。