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文学少女と澪奈とストーカー ページ43
澪奈が何度も後ろを振り返る。
少女は流石に気になって澪奈に聞いた。
「どうしたの?」
澪奈は言いづらそうに口をパクパクさせた後、ゆっくりと言葉を紡いだ。
「…後ろ、ストーカー…されてる気がして」
その後、すぐ焦ったように「気のせいかもしれない」と付け足した。
少女も後ろを振り返るが、ストーカーのような人物は見当たらない。
これで隠れているのだとしたら、なかなかやり手だ。
少女は怖くなって澪奈の手を取り足早に歩いた。
澪奈は静かに従い、無言で歩き続ける。
もし、これが毎日だったらどうしよう。
少女は震えた。
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らお - 綺麗な作品ですね。これからも更新頑張ってください。楽しみに待っております! (2019年5月6日 1時) (レス) id: 98f96d60d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:☆友梨ぃ☆
作成日時:2019年4月25日 20時