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文学少女と澪奈の記念写真 ページ15
「先生！お願いします！」
その日の美術室では、少女と澪奈の撮影会があった。
美術部の活動は無く、少女は澪奈と打ち合わせて美術室に乗り込んだ。
2人で貰った賞状を持ち、彼が澪奈のスマホで写真を撮る。
何枚も何枚もお願いをし、最終的には彼とのツーショットも撮った。
彼が言ってくれなければ、この賞は取れなかった。
その感謝でもあった。
少女はその日の夜、澪奈から送られてきた写真を保存し、スマホのロック画面にした。
楽しそうに笑う少女と澪奈。
それを見るだけで何だか嬉しくて、少女はしばらく意味もなくその写真を眺め続けた。
本当の友達。
澪奈と少女の関係はまさにそれだった。
素敵な友達が出来た。
少女はそれを自慢したくて、スマホを片手に母親の元へ駆けていく。
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らお - 綺麗な作品ですね。これからも更新頑張ってください。楽しみに待っております！ (2019年5月6日 1時) (
レス) id: 98f96d60d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：☆友梨ぃ☆
作成日時：2019年4月25日 20時
