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梶「コンタクトが何かを知ってるらって考えたらちょっとワクワクしてきました」

宮野「さっきから何回か言ってますけど、
順応能力ありますよね」

ちょっと照れながら歩き、先程の場所についた。

そこには、さっきまではいなかったコンタクトが立っていた

「お待たせしてしまったみたいですいません」

どこかぎこちない笑みを2人に向けたコンタクト。

梶「あ、いえ…」

慌てて否定したけれど、別に「待ちましたよ」って言っても良かったのでは?

「招待状は読んでいただけましたか?」

宮野「ああ、読みました。

でもその…いろんな人に取り付いてたらどこかに置いてきちゃって」

「そうですか」

何故、幽霊なのを自然と受け止めているんだ。

いや…送った張本人だからしょうがないのかな。

ソラは心の中で論破の葛藤をしていた。

「私は2人に…いや、いろんな人に謝らなくてはいけない事があります」

宮野「なに?アイドルやめるの?

それとも『夢は叶った』の?」

「…叶いました。いろんな方の犠牲の上に。

私は、貴方の大切な人を殺しました」

ソラは目を見開いた。

大切な人で当てはまる人はソラの中にいっぱいいた。

それでも、一番に出てきたのは双子の兄だった。

小さい頃から、子役としてデビューをし

同じ作品に出て、仲良くインタビューを受けるなど

双子子役として働いていた。

ソラは兄が好きだった。

性格も、一緒に話す時間も。

それなのに、兄はなんの前触れもなく死んでいった。

おかしいと思っていたんだ。

確かに、兄にはアイドル趣味があった。

だからコンタクト、という名もソラは聞いた事はあったのだ。

けれど…まさかその趣味が死に繋がるだなんて言うのか?

梶「なんで…

なんで僕の兄は…死んだんですか!」

憎しみしか込められていない目を見たコンタクトは

「なら、私を殺しなさいよ」というようにあくまでも優しく微笑んでいた。








その微笑みが気に入らない。

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作品ジャンル:ギャグ
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hoshina@(=`Å´=)(プロフ) - ≫労咳の沖田さん≪さん» ありがとうございます(*´ω`*) (2017年7月4日 21時) (レス) id: 5593419b1c (このIDを非表示/違反報告)
≫労咳の沖田さん≪(プロフ) - 笑いました。更新楽しみにしていますね (2017年7月4日 20時) (携帯から) (レス) id: c4241e28be (このIDを非表示/違反報告)
naa - hoshina@君の隣でそっと生きたいさん» プリン残ってるかなあ♪ (2017年1月3日 18時) (レス) id: 6ca95e7c8b (このIDを非表示/違反報告)
hoshina@君の隣でそっと生きたい(プロフ) - naaさん» イタズラ心がオチャメしちゃった☆ (2016年12月30日 22時) (レス) id: 5593419b1c (このIDを非表示/違反報告)
あかり(プロフ) - hoshina@君の隣でそっと生きたいさん» ないんですよね(泣)ほんと嬉しいです。ありがとう御座います♪ある意味いい引きですねw (2016年12月30日 21時) (レス) id: 631c1cc72c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:☆友梨ぃ☆
作成日時:2016年12月27日 20時

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