story12 ページ14
三雲side
嵐山さんに言われ、僕と空閑、Aさんはスナイパーの訓練場に向かっている
訓練中に千佳に何かあったのか…？
「千佳！！」
訓練室に着き、千佳の名前を呼ぶと＿＿
「そうかそうか〜、千佳ちゃんと言うのか〜」
着いてみると、想像した光景と違う…？
鬼怒田さんが千佳の頭を撫でてる…？
「鬼怒田さんってひょっとして…」
「いや、離れて暮らしている娘さんの事を思い出すんだろう」
「鬼怒田開発室長、これはいったい…」
修君！遊真君！Aさん！と、こちらに気付いた千佳の顔が明るくなる
…と、同時に鬼怒田さんの顔が険しくなる
「三雲！そうかぁ！玉狛に転属したのかぁ！オイコラ眼鏡！！ちゃんとこの子の面倒を見ろ！！」
そう言いながら、背中をバシバシ強く叩かれる
は、はい…と叩かれた背中をさすりながら答えると、まったく！と鬼怒田さんは訓練室から出て行った
東side
「東さん、お疲れ様です」
「おお、A、来たのか」
鬼怒田さんが出ていき、雨取隊員が他の隊員に囲まれているのを見ていると
Aが近づいてきた
「はい、千佳ちゃんはウチの後輩なんで」
「Aさーん！？俺には！？」
「ん、荒船もお疲れ」
「おう」
「無視！？」
「うそうそ、佐鳥もお疲れ」
クスクス笑うAに、以前より人付き合いが良くなってきたなと感じた
「あ、そーだA、ちゃんと新人のトリオン測定だしてくれって迅や林藤さんに言っといてくれ」
「え、提出してなかったんですか…まぁ、ウチの新人たちを目立たせようって考えだったと思いますがね…すみません、言っておきます」
「でも、ホントすごいトリオンっすね〜」
「お前といい勝負なんじゃないのか？」
雨取隊員を見ている佐鳥に、ニヤリと笑いながらAをみる荒船にんーというA
「どーだろ…今ブラックトリガーだからな…最後に測定したのいつだっけ」
「お前らはまだ訓練すればトリオンも増えるからな」
はははと笑うと、でもAさんも元からトリオン量ハンパないっすよね…と佐鳥が呟いた
「まぁ、何はともあれ、玉狛はもっと注目されるな」
そういうと、ふふっとAが笑った
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(注目されすぎだろ、いろんな意味で)
(だよねー、私もソウオモウー)
(Aさん…目が笑ってないすよ…)
(まぁ、こいつも原因の一つだからな)
(アハハー)
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みっちゃん - 初コメです。面白いですね！更新頑張ってください！楽しみにしてます！ (2016年4月7日 22時) (
レス) id: 9f39ea5d00 (このIDを非表示/違反報告)
きいろ(プロフ) - とーふ。さん» とーふ。さん>返事が遅くなってしまって申し訳ありません。コメントありがとうございます！更新が遅くなりがちですが、これからも頑張っていきますのでよろしくお願いします！！（*^^*） (2015年8月16日 15時) (レス) id: 501906a74d (このIDを非表示/違反報告)
とーふ。 - 初コメ失礼します。とても読みやすくて良かったです！これからも頑張って下さい^ ^ (2015年7月15日 22時) (レス) id: cf5f103d28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きいろ | 作成日時：2015年5月11日 9時
