小さな星の女神【ドラゴンボール】

春:賢明な判断 ページ16

放送委員「続きまして、バトル対決ですオニ〜！！。」

観客席が盛り上がる。

ダークイ「赤コーナー。過去で数々の強敵を倒し今では英雄と言っても過言ではない、サイヤ人孫悟空！！。」

悟空「どうもどうもー！！。」

ダークイ「青コーナー。生前地球で恐怖のドン底に突き落とした恐怖の大魔王、ピッコロ大魔王！！。」

大魔王「出る気はなかったのだがな・・・;;。」

ローズ「大魔王様ー！！、頑張ってくださーい！！。私と・・・お腹の子のために、頑張ってくださーい！！///。」

アリサ「えぇぇぇぇ！？、母さん大魔王って奴と結婚して子供生むのー！？。」

アリサが盛大にツッコむ。

リナ「微笑ましいわね、妻のローズさんが応援に来ているようです。例え生前悪いことをしても愛を知ればこうやって善人になり真っ当な道を歩めるものです。何でそんな二人が地獄にいるのか不思議でならないわよ。」

放送越しで言うリナ。

ダークイ「さぁかつて戦った強敵同士が今、火蓋を切る！！。」

悟空は一気に超サイヤ人になった。
数秒の間が空くと大魔王が言った。

大魔王「すまんが棄権する、ワシには妻も腹の子がいるのでな。」

アリサ「棄権するんかい！！。」

ターレス「じゃあ何で出たんだよ;;。」

ダークイ「人選間違えたか？。」

リナ「意外にも大魔王が賢明な判断をしたわね。」

ダークイ「それでは予定を急遽変更し、孫悟空さんからスベらない話しをしていただこう。孫悟空さん、１つ小話をどうぞ。」

閻魔大王「無茶ぶりしてどうする！？。」

悟空「そうだな、この間のことなんだけどよー。」

全員「するんかい！！。」

全員のツッコミが入った。

ダークイ「次、サイヤ人による組体操。」

閻魔大王「シュールな光景だな;;。」

リナ「セルジュニア達による大合唱。」

閻魔大王「お遊戯会か？。」

ダークイ「徒競走、ブリッチ状態で走っていただく。」

リナ「なお、BGMは天国と地獄でお送りします。」

閻魔大王「それでいいのか？;;。」

ダークイ「本当はシューベルト作曲の魔王にしようかと思ったが、走りにくそうだからやめた。」

閻魔大王「イメージには合いそうだがな;;。」

本当に大丈夫だろうかと思う閻魔大王だった。
競技はいよいよ大詰めで最後は大玉転がしとなった。

ミ：大玉転がし→←ミ：好きな奴

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