46丁 ページ47
「なーんか銃普通じゃん…つまんない！」
トニー「そうか？これなら威力のある武器を作れると思うが…」
「こんなの簡単だよ。あんないい弾なんだからもっと難しいもんだと思ってたけど、これなら僕もすぐ作れるよ。ここにうっていい物ある？」
トニー「あるわけないだろ。まさか、この銃の仕組みをもう理解して体内で作れるようになったのか…？」
「ま、俺っち天才だからね〜！トニーの驚いた顔見るともっと自慢したくなる」
トニー「嫌味か？」
「まぁね。でも流石にあの石がないとあそこまでの弾は撃てないな。…と、そろそろロキが来るかな」
トニー「あぁ、本当だ。バナー、Aと出迎えて来てくれないか？」
ブルース「わかった」
「よっしゃ行こうぜ」
ジャーヴィス「ソー様達のご訪問です」
「はぁ〜い！」
ソー「A！この間はゆっくり寝れたか？疲れているようだが、少しは休め」
「ソーのおかげですっかり元気だよ！にしても！相変わらずハグの力強いね…うっ、死にそ…」
ロキ「兄上、Aが死んでしまう」
ソー「なに?!A！大丈夫か！どうしたんだ！」
「大丈夫だから…それよりせっかくブルースも来てくれたのに挨拶もないわけ？」
ソー「あぁ、遅くなってすまない」
ブルース「いや、いいんだ。バーナムのこと大好きなのは知ってるからね」
おいおい…こんな時にそんな優しい笑顔を見せるんじゃねぇよブルース。もっと引いてくれよ！俺っちがおかしいみたいだろ?!
ソー「あぁ、大好きだ。愛してる」
「あ、はは、どうも〜」
ロキ「やぁ。ド直球過ぎて珍しく引いてるな」
ブルース「僕もこんなに直球な人は初めてだよ」
「あ、そうだ、こっちにその見てもらいたい石があるんだ」
ロキ「本来の目的はそれだからな。早く行こう」
ソー「そんなの壊してしまえばいいだろ」
ブルース「流石だよソー」
ソー「…？そうか、ありがとう」
「馬鹿にされてるぜソー様？」
ブルース「そ、そんなことないよ！」
ソー「だそうだ」
ロキ「兄上…私を疑うよりも先にこいつを疑った方がいいと思うぞ」
「はははっ！そりゃ、そうだな！ほら、着いたぞー」
ブルース「とりあえず強度確認はしたけどここにある1番強いもので叩いても1ミリも傷つかなかったよ」
「あ、ソーは触るなよ！」
ソー「何故だ！」
「ソーの力強いんだから潰れちゃうかもしれないでしょ？」
ソー「神たるもの。そんなヘマしない。しかしまぁ潰れてしまうのはあるかもな」
ブルース「バーナム、相変わらずソーの扱い方が上手いね」
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作者名：まーと@ | 作者ホームページ：http://hitoravu@2014
作成日時：2018年8月19日 13時
