4丁 ページ5
あ〜なんかあの待ってる時にすげぇイラついてるサム見ると落ち着く〜
「サム！」
サム「Aか。お前ここに買われたんだってな。そのーなんつーか…迷惑かけねぇようにな」
「サムは不器用ですね。ありがとうございます！頑張ります」
サム「うるせぇ。にしてもお前がそんなすげぇやつだったとはな。お前の部下になりてぇくらいだ」
「サム…！今やっと笑いましたね。あなたほど上司にして欲しい方はいらっしゃいませんよ」
スターク「おいおい。ここでそれを言うか？」
「サム以外が上司なんて想像もできません。今すぐにでもサムの部下に戻りたいです！」
サム「なんかおしゃべりになりやがったな」
「そうですね。視界が開いたからでしょうか」
サム「そんな変わるもんか？そんじゃ、俺はそろそろ失礼するぜ。Aの新しい上司さんに殺されそうだ」
いやサムゥ！！多分最後の声小さくしても聞かれてると思うぜ！？ほんとに殺されちまうかもな！
「今までありがとうございました。また今度」
サム「はははっ。また今度なんてな。お前も冗談が言えるのか。そうだな、会社に戻ったら皆に伝えとくさ。お前さんの顔が人形みたいに綺麗だってな」
「サム！？」
えー！？それで行く！？結局顔バレ待ったなしじゃぁん…スタークめ…いやこうしたのはブルースか？
スターク「あいつは頭がいいんだな」
「スターク、今日で一気にお前の好感度下がったからな。どうやらお前は僕のことが好きなようだが、だとしたらお前は頭が悪い」
スターク「そんなひどい事言わないでくれよ」
「ちょっと前のお前に言ってやりてぇや。それで？俺っちはどこに行けばいいわけ？」
スターク「そうだな。まずは髪型をどうにかしよう」
「それは俺も賛成っ！」
スターク「久しぶりにお前と意見があったな」
「そんな嬉しそうな顔をしないでくれ気持ち悪い」
スターク「酷いな本当に」
「はははははっ！悪い悪い！そんな悲しそうな顔しないでくれ！！！久々に見たよ！お前のそんな顔っ！！」
スターク「俺だって人間だ」
「そうだなっ。ふ、ふふっ。」
おわっ！スタークの車すげぇっ！あーでもどうせならアイアンマンで行きたかったな！勿論あいつは置いてってな！
スターク「にしても本当に綺麗な顔で笑うな。マスクの下でこんなに綺麗に笑っていたなんて想像もつかなかった。Aが隣にいると事故が起こしそうだ」
「まさかスタークも惚れさせちゃうなんて！俺っちってば罪な男！これからもっとかっこよくなっちゃうなんて困っちゃう」
スターク「楽しみだな」
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作者名：まーと@ | 作者ホームページ：http://hitoravu@2014
作成日時：2018年8月19日 13時
