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ブルース「助かるよ。僕達研究したらそのままな事が多いから…」
「だろうな。んで、動かしちゃいけないものとか触っちゃいけないものは？」
ブルース「スタークのはわからないが…僕のはこれとこれはそのままでいいよ。今のところこの機械以外は触っても平気だよ。まぁバーナムなら大丈夫だと思うが」
「そりゃ、ありがたいな。トニーのは後でやるさ。片付けしてる間コーヒーでも飲んで休んでて」
ブルース「いつのまに！ありがとう。それじゃあよろしく」
「おう！任せな！」
とりあえず机の下だね！あれは酷かった。あぁ、そうだ。ブルースにはまだ働いてもらわなきゃ！
「すまないブルース！コーヒー飲んだままでいいから、いるものといらないものを聞きたい。適当に分けていくから答えてくれ」
ブルース「わかったよ」
「これは？」
ブルース「いる」
「これは？」
ブルース「いらない」
「これは？」
ブルース「あー、えっと…」
「何日ここから出てない？」
ブルース「１ヶ月とちょっと…」
「なら要らないな。もし必要になったらトニーが用意してくれるさ」
ブルース「はは！そうだね」
「机の下はこんな感じ！どう？だいぶスッキリしたんじゃない？」
ブルース「あぁ！これはすごいよ！自分の机じゃないみたいだ！それに新しい機能までついてる！」
「まぁな！サービスってもんだぜ？ブルース！」
ブルース「ありがとうバーナム！本当に助かったよ」
「あいよ。まぁ、割れたコップはちゃんと処分しとけよ？緑の怪物さん？」
ブルース「はは…すまない」
「ま、あのトニーと一緒にいればこうもなるよな！わかるぜ！」
ブルース「そういう訳じゃないんだが」
「まぁまぁ！気にするなって！」
ピーター「A！スタークさんの悪口言い過ぎ！」
「うぅぉっ！びっくりさせんなよピーター！ちょっとでいいから足音立ててくれよ！ん、あれ？トニーは？」
ピーター「やっぱり僕よりスタークさんの方が好きなんだ！」
「落ち着けよピーター。とりあえず嬉しいのか悔しいのかハッキリさせろよ？顔がうるさい」
ピーター「顔がうるさいってなにさ！」
「ごめんごめん」
ピーター「や、やけに素直だね」
「なんだよ。ブルースは喧嘩は好きじゃないんだ」
ピーター「あ、あの、ごめんなさいバナー博士」
ブルース「大丈夫だよ。それにしても、君はそんなに大人だったか？」
「な、それどういう意味？褒めてんの？それとも…？」
ブルース「褒めてるさ！流石だなバーナム。使命を果たしてる」
「はははっ！トニーとブルースではこんなにも差があるんだな」
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作者名：まーと@ | 作者ホームページ：http://hitoravu@2014
作成日時：2018年8月19日 13時
