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15丁 ページ16

ソー「言ったな?」

「あーいや…すまない。今のは言葉の綾ってやつさ!ソーもあるだろ?人間なんだからミスの一つや二つするさ」

ソー「俺は神だ。人間ならAのその力を持っているというのか」

「あーごめんごめん。これも言葉の綾。ほら2つ目、もうしないって。ソー、あんたそんなにめんどくさい人だったか?あ、これは言葉の綾じゃないぞ」

ソー「なんだと?」

「ごめん!!ごめんって!ハンマーを持とうとしないで!俺っちそれくらったら一溜りもねぇよ!!あーほら!何すればいいんだ?」

ソー「ほら」

大きく手を広げて?俺っちを見つめてる。それはつまりハグってことだな。それだけでいいんだよな?それ以上はないぞ。ソーに多分トニーのネタは効かねぇよな。

「ん…」

ソー「A、俺はお前が好きだ。だから冗談でもあんなこと俺の前で言わないでくれ。嫉妬で殺したくなる…」

「ギブギブッ!!苦しいって!!ソー、君の思いはわかったさ。勿論、前から知ってたぜ?でも俺っちこんな性格だからさ、冗談言ってないと生きていけないのよ。それに、知ってる上でのこの対応だぜ?」

ソー「はぁ…そうだな。すまない」

「おっと!まだ話は終わってねぇよ。離れるのには早すぎる。俺はこの大きな体も暖かい体温も大好きなんだ。こんなに大切で優しいハグ、今まで生きてる中でされたことないから。もう少しだけ…」

ソー「Aが望まなくてもそのつもりだ」

「ははっ、それはちょっと困るな…あーやばい。色々ありすぎて疲れちまった。眠いなぁソー。俺が寝たら優しくベッドに運んでくれよ?」

ソー「あぁ、優しくな」

こりゃやべぇ。本当に眠くなってきた…これは、すぐ、寝ちゃうかも、なぁ…

ソー「おやすみA」

神様からおやすみのキス貰っちゃったよ。お前らちょっと似すぎじゃね?

「あーおやすみ…」

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作者名:まーと@ | 作者ホームページ:http://hitoravu@2014  
作成日時:2018年8月19日 13時

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