18丁 ページ19
1人になってみると割と大きいねこの部屋。今更なんだけどトニーと一緒にブルースの所に行った方が効率よかったよねウケる。それより時計…時計…
「8時47分！？トニー！トニー！」
トニー「だから悪かったって。あとバナーでも分からなかった…」
「あーもう！今はそんなんどうだっていいから！僕何時間寝てた?!」
トニー「何時間って…」
ブルース「8時間くらいじゃなかったか？」
「嘘だろ!!?」
トニー「あぁ、確かにそのくらいだったな。気持ちよさそうに、ぐっすり、寝てたな」
「トニーすまない。こんなの働くなんて言わないよ。明日からはしっかり働くから…って仕事内容と場所と給料とか全く知らねぇぞ俺！！」
トニー「バナー。説明してなかったのか？」
ブルース「あぁ。すまない。ソー達が来たあとに寝てしまったから…」
「それは俺が悪い」
トニー「給料なんて気にするな。俺が全部だすよ。だから常に一緒にいないか？」
「ブルース。君もこんな扱い受けてんの？」
ブルース「いや、羨ましい限りだ」
トニー「仕事内容か…そうだな。また明日適当に説明する。今日はもう帰るのか？」
「あぁ、すまない。その、友人と会う約束してて」
トニー「今からか？」
「いやもう大遅刻。ブルース！俺の代わりにケータイ見てくれないか？」
ブルース「いやだよ。きっと中のやつがでてくる」
「ははっ！そりゃそうだ！」
トニー「この時間でも会うのか？大丈夫なんだろうな」
「俺っちのことなんだと思ってるのさ」
トニー「すまない。ただ心配なんだ。やはり一緒に住もう」
「いやだね。絶対に嫌だ。それじゃあ僕は帰るよ。明日は今日より遅く来ればいいの？」
ブルース「僕がいる時間なら何時でも」
トニー「そうだな」
「わかった。それじゃあね！おやすみ〜！」
トニー「本当に大丈夫なんだろうな！？」
ブルース「おやすみA」
あぁ！やっぱり！通知切っておいてよかったぜ！とりあえず電話しな
ヴーッヴーッ
ゲッ…あいつ絶対どこかで見てやがるな？タイミングが良すぎる。いつもはこの時点でキレてるがそんな状況じゃない
「もしもし…その、すまない」
？「まさか俺ちゃんがその程度で許すと思ってないよな？」
「思っていなよウェイド。どこにいるんだ？とりあえずでてくれよ」
ウェイド「お前の周りにフード被ってる不審者なんて俺しかいない」
「あぁ、本当だ。とりあえず僕の家に向かえばいいだろ？それともデッドプールのスーツに着替える？」
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作者名：まーと@ | 作者ホームページ：http://hitoravu@2014
作成日時：2018年8月19日 13時
