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テンションMAXな状態で着替える
意識していないと鼻歌を歌ってしまいそうなくらい嬉しい
多分顔はニヤついていると思う
世「Aくん。いい加減聞いていいかな？何があったの？」
「あ、世良くん！嬉しいことがあったんだよ〜！」
世「うん。それは見ればわかるんだけど、何があったの？」
「いやぁ、めっちゃ嬉しくてねぇ」
世「嬉しかったのはわかった。顔が凄い溶けてるよ。で、なにがあ」
「じゃあね！世良くん！また明日！」
世「だからAくん？！そこまで行くと凄い気になるから教えて？！」
帰ろうと歩き出した腕を世良くんがガシッと掴んだ
どうやら世良くんも着替え終わったらしい
「あ、ごめん！嬉しくて…帰りながらでいいかな？だから一緒に帰ろ！」
世「全然いいよ！わかった」
と世良くんと一緒に歩き出す
「世良くんさ、渡海先生のこと、どう思う？」
世「と、渡海先生？今日のこともあって怖いかな」
急にあがった渡海先生の名前に少し困惑したような世良くん
「僕も怖いと思ってたんだよね…いや、今も怖いけど。でもさ！佐伯式をやったあの腕見たでしょ？ちょっとかっこいいなぁなんて思ったりしたわけですよ！」
世「かっこいいかぁ」
「いやまぁ、怖いけど。そんでさ、横山先生に辞表書けって言ってたじゃん？その日僕も軽くやらかしちゃってね。呼び出された時僕も辞めさせられると思ったんだよね〜」
世「え、まさか辞めるわけじゃ…」
「ないよ？！」
世「だよね、良かった！」
「まぁ、でも辞めるかは聞かれたけどね…でも僕そんなのに負けてられないし！自分の意見言ったんだよ！」
世「渡海先生に？すげぇな！」
と頭をわしゃわしゃと撫でる世良くん
「ちょ、子供扱いしてんだろ！まぁ、嬉しいからいいけどさ！でね、そしたら渡海先生がびっくりしてて！1発いれてやったって感じだわ！」
世「それでそんなに喜んでるの？」
「それがですね。まだ続きがあるんです！あの！あの渡海先生が！僕の努力を見ててくれてて、しかも褒めてくれたんだよ！これはもう…嬉しかったなぁ」
とじわじわくる嬉しさに心を沈ませる
世「ふーん」
「あ、ごめん。知らねぇーよって感じだよな！」
世「ち、違う違う！そうじゃなくて！えっと…なんていうか、その…俺の方が一緒にいる時間長いのにこんなに喜ばせたことないなぁって…」
「いや、んー、なんかねぇ、今色んな嬉しさが爆発してる感じ！世良くんとこうやって帰ってるのも爆発してる！」
世「…そっか！それならいいや！」
そうして僕達は家に帰った
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ＳＩＮＧ - 続きが読みたいです………… (2021年1月17日 21時) (
レス) id: 7677a5e234 (このIDを非表示/違反報告)
・・・・ - 続きを…続きをお願いいたします！！！！！！！ (2020年9月22日 4時) (レス) id: f47593d8a8 (このIDを非表示/違反報告)
niji - 面白いです。つつぎが気になります。更新頑張ってください！ (2020年5月3日 9時) (レス) id: 24e2d2a4c8 (このIDを非表示/違反報告)
ツヴァイン - 続き（ ＾ω＾）・・・ (2018年7月28日 3時) (レス) id: 7e08e26c1e (このIDを非表示/違反報告)
: - とても面白いです。続きが気になります。更新頑張ってください* (2018年7月4日 3時) (レス) id: 2561c8f55b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まーと | 作者ホームページ：http://hitoravu@2014
作成日時：2018年6月11日 0時
