どん底に落とされた人生からの逆転 (ページ15)

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仲良くページ15

家についた。

ジフナはあれからちゃんと起きてて、車の中では少し話したりもした。

頑張って話そうとする姿が可愛かった。

スニョアはというと、ずっと寝てて、まだ起きてない。

すごいな、相当疲れてるのかな。

可哀想だけど起こすしかないな。

とりあえずジスオッパがスニョアを家の中に抱っこして連れてってくれた。

さぁ、起こすか。

ジフナも一緒に起こすって。

　『スニョア～、もうおうち着いたよ？もうご飯食べ
　る時間だよ？起きて？』

ちょっとゆすりながら言ってみたけど、全然反応がない。

さて、これは強敵だな。

WZ「しゅにょおきて！しゅーおいちゃもいりゅよ
　！あしょんでくえるって！」

HS「...ふ、ふぇ、」

あ、やばい。

これは無理に起こしたら泣いちゃう気がする。

　『ちょ、ジフナ、一回やめよっか。』

HS「ふ、ふえぇぇっ、」

あ、泣いちゃった。

　『ジフナ、ちょっと先におじちゃんのところに行っ
　て手伝っててくれない？』

WZ「はーい！」

　『よしよーし、スニョア大丈夫だよ～。』

抱っこして、背中をさすってあげた。

少しして落ち着いてきた。

なんで泣いてたかはわからないけど、落ち着いて寝ちゃったみたい。

どうしよう、めっちゃ寝るじゃん。

　『スニョア、起きて。ご飯出来たよ。』

HS「うーん、オンマ？」

　『うん、今日おじちゃんも泊まるから遊んでくれる
　って。』

HS「ほんとに？やったぁ。」

　『先にご飯食べてからだよ。行こっか。』

やっと起こせた。

長かったな、でも今からはジスオッパが相手しておいてくれるからマシかな。

今日のご飯はちょっと簡単に水炊き鍋にした。

みんな「美味しい美味しい」って言って食べてくれて
良かった。

じゃ、今から3人の実況をします。