どん底に落とされた人生からの逆転 (ページ13)

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迎えページ13

保育園についた。

そしたらなんという事でしょう、

ハニオッパが同じタイミングで居るじゃないですか。

ハニオッパはミンギュっていう1歳の息子が居る。

とっても元気で時々やらかすのが可愛い感じ。

でも、ハニオッパはミンギュが産まれて5か月くらいで離婚した。

私と同じで相手に浮気されたらしい。

なんか私の周りの人って独身か離婚したっていう人が多い気がする。

　『こんばんは、お迎え来ました。』

JN「あ、ちょっと待っててください、スングァニが
　 2人とも頑張って起こそうとしてるんですけど、
　なかなか起きなくて。」

　『あ、じゃあもう抱っこして帰ります。』

JS「僕も居るし大丈夫だよ。」

JN「あ、ジスヒョン久しぶり！」

JS「久しぶり。元気にしてた？」

JN「うん。あ、そういえばハオがヒョンの会社に
　入るって言ってたよ。明日かららしい。」

JS「そうなんだ、まだ会ったことないけど楽しみに
　してるよ。ちなみに何部？」

JN「えっと、確か経理部って言ってたよ。」

JS「それ僕の所だよ。しかもそれ僕が部長だし。」

JN「え、そうなの！？ジスヒョン部長ってすごいね
　！しかもジスヒョンの部だなんて、羨ましい
　な～！」

あの、私の存在消えてるんですけど...。

しかもスニョアとジフナと、2人を起こそうと頑張ってくれてるスングァン先生の事も忘れてそうだし。

スングァン先生、可哀想だな。

いつも連れてきてもらってるだけで、一応部屋に入って大丈夫だから、もう入ろうと思う。

　『スングァン先生、こんばんは。』

SG「あ、こんばんは。すいません、起こせなくて。
　あ、ジュン先生ってどこか知ってますか？」

　『えっと、今日ジスオッパと一緒に来てて。だから
　 2人で私や先生、子供の存在も忘れて喋ってまし
　たよ。本当はジュン先生に起こさないで抱っこし
　て帰ると言ったんですけどね...。なんか無駄な
　仕事増やしちゃってごめんなさい。』

SG「そうなんですね。いえいえ、無駄な仕事だなん
　てそんなことないですよ。気にしないでください
　ね。」

　『お願いなんですが、聞いて頂けませんか？』

SG 「出来ることならなんでも。なんですか？」

　『片方を入口の所まで抱っこして連れてってくれま
　せんか？』

SG 「全然大丈夫ですよ！じゃあスニョンくんを連れ
　ていきますね。」

　『ありがとうございます。助かります。』