どん底に落とされた人生からの逆転 (ページ26)

今日:4 hit、昨日:1 hit、合計:28,976 hit

・(ちょっと大変な競技) ページ26

『実は...親子競技があった...』

JS「...えっ...」

　『それで、どっちかのを出て欲しいんだけど...』

JS「全然いいよ、どっちがいい？」

　『うーん、走るらしいし、ジフナがいい。
　ジフナの方が小さいから軽いし。』

JS「じゃあ僕はスニョアにするね。まぁ、こんなギ
　リギリに言われるなんて思ってもなかったけどね
　。」

　『...すみませんでした。』

JS「大丈夫だよ、さっき知ったんでしょ？競技のこと
　何にも知らなかったもんね。」

　『うん。』

JS「まぁ、スニョアの方は僕が行くから心配しない
　で。とりあえず頑張ろう。」

　『うん、ありがとう。』

かけっこ

2人とも違うタイミングで出るみたい。

で、2人とも1番だった。

さすが。

でも、私そんなに早くなかったんだけどな...

抱っこ競争

ルールは簡単。

クラスごとにリレー方式で、タスキをつないでいく。

で、先にゴールしたチームの勝ち。

ほとんどがママさんが出てて、ジスオッパがすごく目立つ。

しかも顔がいいからすごく応援されるんだろうな。

SG 「いちについて、よーい、パン！」

スングァン先生の掛け声とピストルの音で始まった。

私はオッパの次。

すごくプレッシャーなんだけど...

WZ「オンマ、頑張って。」

　『ジフナ...ありがとう、頑張る。とりあえずスニョ
　アの方のおじちゃん応援しよっか。』

WZ「うん、あ、おいちゃの番。しゅーおいちゃ！
　頑張れ！」

　『オッパ頑張れ！』

その頃、ジスとスニョアは。

HS「しゅーおいちゃ頑張れ！1番なって！」

JS「わかってる。スニョア落ちないでよ。」

HS「落ちないよ！あ！抜かした！頑張って！」

JS「うん、次ジフナだよね。次はジフナとAの
　応援しなきゃ。ラスト飛ばすよ！」

HS「うん！頑張れ！」

会話しながら走るジスオッパとスニョア。

オッパ、さすがだね。

さ、次は私が頑張らなきゃ。

JS「A！」

　『オッパお疲れ！頑張る！』

JS「頑張れ！」

HS「オンマ頑張れ！」

　『ありがとう！』

タスキを貰って、走り出す。

WZ「オンマ頑張れ。」

　『うん。ありがとう。』

話しながら走るなんか、すごく疲れる。

よくオッパはこれで走れたな...

WZ「オンマ、もうちょっとだよ。頑張って。」

　『うん、頑張る。』

次のママさんにタスキを渡す。

MM「お疲れ様です！」

　『ありがとうございます、頑張ってください。』

無事、一位になった。

疲れた。