どん底に落とされた人生からの逆転

初めまして ページ22

次の日。

今日もいつもと同じく、4人でご飯を食べに行く。
はずだった。

経理部にやってきたハニオッパの横には、知らない男性。


JH「お待たせ。」

JS「ハニ、そちらは？」

JH「あぁ、俺の部の社員。異動してきたんだ。」

WN「初めまして。この度営業部に配属されました、
　 チョン・ウォヌと申します。」

JS「そうなんだ！よろしくね。僕は経理部部長の
　 ホン・ジスです。」

T8「昨日経理部に配属されました、ソ・ミョンホで
　 す。」

　『経理部部長の秘書、ホン・Aです。』

WN「自己紹介ありがとうございます。みなさんよろ
　 しくお願いします。」

JS「こちらこそ！そんな堅苦しくなくていいよ。
　 できればヒョンって呼んで欲しいな？」

WN「分かりました、ジスヒョン。」

JH「え、ウォヌ、俺もヒョンって呼んで。」

WN「分かりました、ジョンハニヒョンでいいですか
　 ？」

JH「うーん、言いづらいだろ？だからハニヒョンで
　 いいよ。」

WN「分かりました、ハニヒョン。」

T8「あの、ウォヌさんって何lineですか？」

WN「96lineですけど、ミョンホさんは？」

T8「僕は97lineです。ヒョンって呼んでもいいですか
　 ？」

WN「全然大丈夫ですけど、お互いタメにしよ？」

T8「うん！これからよろしく、ウォヌヒョン！」

WN「よろしくな、ミョンホ。」


なんか、みんな仲良くなってる。

私ってそうやって1人になりがちだし、1人だけ馴染めない。


WN「あの、Aさんって何lineなんですか？」

　『97lineです。なのでミョンホくんと同い年です
　 。』

WN「そうなんだ、タメで話そ？」

　『うーん、ちょっとずつでもいいですか？ちょっと
　 慣れるまで時間がかかるので。』

WN「分かった。Aって呼んでいい？」

　『全然大丈夫です。ウォヌさんはウォヌさんって呼
　 びますね。』

WN「今は良いけど、慣れたらヒョン達みたいに
　 オッパって呼んで欲しいな。」

　『慣れたらそうしますけど、結構時間かかると思い
　 ますよ。』


ウォヌさんが話しかけてくれたおかげで、1人馴染めない事は逃れられた。

良かった、ウォヌさん良い人そうだな。

これから慣れて馴染めたらいいけどな。

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