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あたしのどこが好きなんだろう
こんな中途半端な女のどこが好きなの？
スニョンならうんと可愛くて優しくてスニョンだけを好きになってくれる人が絶対いるのに・・・
SN「……ごめん…無理なのは分かってる。ちゃんと分ってる……ごめん…」
こんな時も優しいんだね・・・
あたしが困らないようにそうやって・・・
「……ありがとう……こんなあたしを好きになってくれて……」
SN「……A…」
「あたし、自分の事好きじゃない。だから…どこがいいのかなって思っちゃう……」
SN「こんなとか言うなよ。Aは魅力的な人だよ。知らないかもしれないけどAの事好きなやついっぱいいるんだよ」
「……いないよそんな人…」
SN「俺がどんだけやきもきして来たか知らないでしょ？」
「え？…」
SN「卒業した先輩にも同級生にも後輩にも…Aの事狙ってる奴一杯」
感じた事なかった・・・
SN「全部排除して来たから気が付かなかったと思うけど…ウォヌ以外」
ウォヌ以外・・・？
SN「ウォヌは…Aには絶対だし…ウォヌもAは絶対…」
「…ウォヌは違うよ」
SN「…違わないよ。あんなに必死に探して…」
「それは…幼馴染だからっ」
SN「Aってさ…どこまで鈍感なの？」
「…鈍感？」
SN「…きっと今頃大騒ぎだよ…」
大騒ぎって？・・・
鈍感・・・
SN「…ずっといい人でいたかった。Aに映る俺は優しくて頼りになって楽しい俺で…」
「…ずっと優しくて可愛くて楽しかったよ」
SN「ふふっ…うん…。でもさ…家庭教師がウォヌだと知った日から独占欲がどんどん湧いちゃって…怒らないAに託けて強引だったよな…今日だって…だから好きになって貰えないんだろうな…最低だよ…」
違うよ、スニョン・・・
「最低なのは…あたしだから」
ファーストフード店を出たあたし達は今川沿いを散歩中
手を繋いでどこにでもいるカップルみたいに・・・
SN「…俺ん家来ない？」
「…いいよ」
手を引いてにこって笑って導かれるままスニョンの家の前まで来た
えっ・・・？
SN「…なに…？」
「…帰ろ、A」
「ウォヌ！？…なんで？…」
SN「帰れよ」
「A、帰るぞっ」
SN「離せよ！」
「お前が離せよっ！」
睨み合って今にも殴り合いそうなふたり・・・
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いちご(プロフ) - 犬こそ正義さん» ハニホシぺんなのです🥰なのでスニョンの物語もいつかお届けする予定ですのでその時はどうぞ可愛がっていただければ幸いです。その際は幸せな物語になるよう頑張りますね💕 (12月16日 23時) (
レス) id: 842e4f971a (このIDを非表示/違反報告)
犬こそ正義(プロフ) - あー！主様もスニョンペンなのですね！ほんといい人すぎて..スニョン氏に幸あれ(´；ω；｀) (12月13日 21時) (レス) @page29 id: 3d5654d2e4 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - 犬こそ正義さん» ごめんなさい…辛過ぎますよね😢実は私もスニョンペンなので心が痛いですがこの物語の中のスニョンはどこまでもいい人なんです…スニョンも幸せになれるように見守って下さると嬉しいです💙 (12月12日 7時) (レス) id: 842e4f971a (このIDを非表示/違反報告)
犬こそ正義(プロフ) - すにょくんペンからすると辛すぎて...｡ﾟﾟ(´□`｡)°ﾟ｡ (12月11日 22時) (レス) @page25 id: 3d5654d2e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちご
| 作成日時：2023年12月2日 7時
