最終話 WZ ページ46
俺が見つけて来た物件はかなりセキュリティの高いマンションで
Aがひとりの時でも警備が行き届く物件
本当は一軒家が良かったんだけどセキュリティ強化は限界があるからマンションにした
Aが素敵だと言ってくれた物件を購入していよいよ引越しの日がやって来た
俺の荷物はそう多くない
Aの荷物の方が遥かに多いけどそれでもこの家の大きさに比べたら少なくて
「家が大きすぎる……」
呟いたお姫様
「ようこそ、俺たちのお城へ」
「…末永く、よろしくお願いします」
「こちらこそ…」
大きな開放感のある窓からソウルの街を眺めて、繋いだ手に力を込めた
「…A。これから色んな事があると思うけど何も気にせず俺だけを信じて笑ってて欲しい。不安になることも有ると思う。不安にさせる事もあると思うけど…Aの事は俺が守る。だから我慢しないで言いたいことは口にして。お化け公園で叫んでた時みたいに」
うるうるした大きな瞳から零れる綺麗な涙を拭って
「今は形はこれしかあげられないけど…」
俺は小さな箱をポケットから取り出してそっとAに差し出した
「…え？…」
驚いて見てるだけのお姫様の左手の薬指にそっと嵌めた
「……可愛い…綺麗……」
可愛いお姫様の方が余程綺麗だよ・・・
「A……사랑해……」
「…ぅぅ……うん…ジフナ……사랑해」
抱き締めたAの腕が背中に回ってしっかり俺を捕まえて
幸せが体中を満たしていく
「…A。俺のもとに来てくれてありがとう」
「…ジフナ。あたしの事忘れずに居てくれてありがとう」
ソウルの街のキラキラ輝くネオンを背に重なった影はどんなネオンよりもロマンチックで尊い
俺たちの始まりはお化け友達だったけど
今は幸せな温もりを与え合う愛し合う関係
俺は今日も君への想いを音符に乗せて愛を届け続ける
今までもこれから先もずっと・・・
ちゃんと受け取ってくれよな
사랑해♡
・・・・・・・・・Fin❀
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いちご(プロフ) - まぁさん» ありがとうございます🤗めちゃくちゃ嬉しいです😊かなりお待たせしてしまっていますが今頑張って作成中ですのでもうしばらくお待ちください。🐯ですね。リクエストありがとうございます💕畏まりました。ちょっとだけお時間下さい☆彡 (2月9日 23時) (
レス) id: 842e4f971a (このIDを非表示/違反報告)
まぁ(プロフ) - どの作品も素敵です✨キュンキュンと切なさが最高です〜次こそは🐯さんメインをお願いします😭✨ (2月9日 15時) (レス) @page47 id: 0b542fe998 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - エルさん» わぁ…めちゃくちゃ嬉しいです😭ありがとうございます！ドギョムのお話も描く予定でしたのでお待ちいただければ幸いです😊作品が前後するかもしれませんが素敵なドギョムに出逢えるよう頑張りますね💛 (1月13日 0時) (レス) id: 842e4f971a (このIDを非表示/違反報告)
エル(プロフ) - めちゃくちゃドギョムのお話楽しみにしてます😆ただ、🍓さんの計画もあると思うので、🍓さんの描きたいお話からで大丈夫です！どんなお話も絶対素敵なので…😉 (1月13日 0時) (レス) @page47 id: 4223053289 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - エルさん» ありがとうございます💕ウジの恋が実っていちご🍓も嬉しかったです😊ドギョム！了解いたしました！どんなドギョムを描けるか分かりませんがお気に召して頂ける様なドギョムをピュアな気持ちで描いてみようと思います🤗 (1月12日 4時) (レス) id: 842e4f971a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちご
| 作成日時：2024年1月1日 23時
