１６ WZ ページ16
Aの書いた絵は素人から見てもとんでもなく上手で本当に良かったんだ
何がいいかって、凄くあったかいほっこりする優しい絵で
俺の特徴もしっかり捉えていて似ていた
絵は貰う事にした
ちゃんと額に入れて飾ろうと思う
てか・・・
Aはエンタメは全く分からない様でSEVENTEENは愚かアイドルを知らないみたいだ
俺は迷っていた
素性を明かして距離を取られることも嫌だし、やっとお化け友達から脱出したのに
アイドルをやってるなんて知ったらきっとこんな風に一緒に居る事もAは良しとはしないだろう予感がしていた
だからっていつまでも言わない訳にはいかないし・・・
「ジフナ。あたしそろそろ帰ろうかな」
「えっ…」
「もう遅いし…明日も仕事だしさ…」
「あ、そ、そうだよな…」
「うん…あ、これ、洗って返すね」
「あげるよ」
「え？…いや…でもっ」
「いいから。あげる。俺より似合ってるし、ちょっと大きいけどㅋ」
「へへっ…確かにちょっと大きい…ありがとう。大事にするね」
「送るよ」
「大丈夫。ひとりで帰れるから」
「ダメ。ここまで連れて来たの俺だし」
「…うん…ありがとう」
ジフナの服のままあたし達はビルを出て坂を下っていく
ジフナは帽子を被って少し距離を置いて歩いている
手を引いて走った時のジフナとは全然違っていた
なんか・・・寂しく感じてしまうのはあたしの心に居るジフナがお化け友達以上になったからなのか・・・
「家は近いの？」
「う〜ん。公園からは近いかな」
「ちょっと離れちゃった？」
「逆方向だね」
「なんかごめん…」
「ふふっ…いいよ。これ貰っちゃったし」
「今度はご飯食べよう」
「ジフナは何が好きなの？」
「ご飯」
「ご飯…おにぎり？」
「白ご飯」
「白米が好きなの？」
「おかずはちょっとでいいけどご飯はいっぱい欲しい」
「なるほど…」
「Aは？」
「ん〜…そうだな…お肉」
「ふふっ…いいね、Aっぽいㅋㅋ」
「そ？…お肉って裏切らないじゃん」
「確かに」
「でも…野菜も好き」
「もしかして大食い？」
「そんな事聞く？ㅋ」
「肉好きは大食いって決まってるんじゃ？」
「誰が決めたのㅋㅋ？…でもまぁ…そこらの女子よりは食べるかなㅋㅋ」
「っぽいㅋㅋ いっぱい食べて。痩せすぎだから」
「え〜見てないじゃん！…あ、///」
「………/////」
墓穴を掘るとはこのこと・・・/////
.
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いちご(プロフ) - まぁさん» ありがとうございます🤗めちゃくちゃ嬉しいです😊かなりお待たせしてしまっていますが今頑張って作成中ですのでもうしばらくお待ちください。🐯ですね。リクエストありがとうございます💕畏まりました。ちょっとだけお時間下さい☆彡 (2月9日 23時) (
レス) id: 842e4f971a (このIDを非表示/違反報告)
まぁ(プロフ) - どの作品も素敵です✨キュンキュンと切なさが最高です〜次こそは🐯さんメインをお願いします😭✨ (2月9日 15時) (レス) @page47 id: 0b542fe998 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - エルさん» わぁ…めちゃくちゃ嬉しいです😭ありがとうございます！ドギョムのお話も描く予定でしたのでお待ちいただければ幸いです😊作品が前後するかもしれませんが素敵なドギョムに出逢えるよう頑張りますね💛 (1月13日 0時) (レス) id: 842e4f971a (このIDを非表示/違反報告)
エル(プロフ) - めちゃくちゃドギョムのお話楽しみにしてます😆ただ、🍓さんの計画もあると思うので、🍓さんの描きたいお話からで大丈夫です！どんなお話も絶対素敵なので…😉 (1月13日 0時) (レス) @page47 id: 4223053289 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - エルさん» ありがとうございます💕ウジの恋が実っていちご🍓も嬉しかったです😊ドギョム！了解いたしました！どんなドギョムを描けるか分かりませんがお気に召して頂ける様なドギョムをピュアな気持ちで描いてみようと思います🤗 (1月12日 4時) (レス) id: 842e4f971a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちご
| 作成日時：2024年1月1日 23時
