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ジョンハニオッパはご機嫌斜め
ジス先輩はにこにこしてて
あたしは二人の間のこの重い空気に今耐えている・・・
いや、重い空気はジョンハニオッパだけだけど・・・
「ユリさん遅いね」
JH「俺コーヒー待ってんだけど…」
JS「いいの。多分暫く戻ってこないから」
「え？」
JS「そういう子なんだよ」
JH「え？コーヒー無いの？まぢかよ…」
「ユリさんが…許嫁だった人だよね？」
JS「うん。もう２０年近く一緒にいるから空気みたいだけど」
空気・・・
そんな風には見えなかったな・・・
ユリさんはきっと先輩から愛されることをずっと望んでいる
だからあたしが許せないんだろう
きっと女にしか分からない・・・
JH「あ、そうだ。シュアとパクユンジェはどこで知り合った？」
JS「あぁ〜。俺が居た学校に転校してきたんだ。綺麗な子なのに何故か人と関わるのを避けてて皆気味悪がって避けてた。俺も最初はユリに言われて距離を置いてたんだけど気になって声かけたんだ。それが始まり」
JH「…あいつなんでいつもそうなんだろうな。美人なんだからそれ武器にしたらいいじゃん」
JS「そんな簡単じゃ無いんだよ。家が裕福じゃなくて母親は育児放棄してて父親は出て行ったまま帰って来ないって。寂しい幼少期を過ごしてる」
JH「…そうだったんだ」
JS「ジョンハナの事は話に聞いてた。自分にはジョンハナはヒーローだったって」
JH「大袈裟だよ…」
JS「先に謝っとく。ごめん。ジョンハナと高校が一緒になった時仲良くなったのは彼女の為でもあったんだ。でも一緒にいたら俺の方がジョンハナもスンチョルも大好きになって親友が出来て嬉しかったよ」
JH「彼女の為って？」
JS「情報収集。俺はあいつに使われてんだ。途中から気が付いて止めた。でも…ジョンハナに彼女が出来たのは止める前だった…ほんとにごめん…あの噂の所為で別れちゃったよな…」
JH「あぁ〜。良いんだよ。もぅ忘れた」
「嘘ばっかり」
JH「嘘じゃないよ。はっきり顔も思い出せない。当時は大好きだったけど会いたいとは思わないし…」
JS「俺は会えて良かったけどな」
「…あたしも良かったと思ってるよ」
JH「何ふたりして…」
JS「ふふっ。過去は消えないから懐かしくなったりあの頃は良かったなとか思いを馳せる事は悪い事じゃないと思うよ」
JH「…いいの〜。俺は今が大事だから。それに…初恋は実らないって言うじゃん」
JS「初恋だったの！？」
「わぁ…」
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いちご(プロフ) - remonedo0130さん» わぁ〜ありがとうございます♡凄く励みになります。新しいお話も気に入って頂けるよう頑張りますのでこれからもよろしくお願いします☆ (10月2日 21時) (
レス) id: 842e4f971a (このIDを非表示/違反報告)
remonedo0130(プロフ) - いちご様 初めましてのコメントです♡こちらのお話、毎日の楽しみでした(*^^*)作者様、お疲れ様でした♡新作も読ませて頂いております♪ (10月2日 16時) (レス) @page47 id: 1acfa95587 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - ぴさん» ぴ様 ありがとうございます！そうなんですよね…ほんとに最初はウォヌと恋に落ちる予定でした。何故かハニと結ばれてしまったので今度は他メンとと思ってますが次も恋の相手はハニです…いつか公開しますので気長く待ってくれると嬉しいです♡ (10月1日 1時) (レス) id: 842e4f971a (このIDを非表示/違反報告)
ぴ(プロフ) - わーーー終わってしまいましたーーー！たしかに、スヒョンとかウォヌとか出てきたメンバーたち、主に恋愛的な感情なかったのかなぁなんて思ってたので、もし他の人でも小話が出るなら楽しみです…！とりあえず、お疲れ様でした！ (10月1日 0時) (レス) @page47 id: 69b32d86ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちご
| 作成日時：2023年9月2日 21時
