【アイナナ】ストラグルの使命 (ページ5)

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バースト・ロアーの旅ページ5

格好いい？

私は可愛いなって思ったけど･･･。

「みんながアンタみたいには思わないんだよ」

そう言う青年は、どこか悲しそうだった。

「そうなんだ？みんな、変わってるなあ」

「アンタの方が変わってるんだよ」

「えー」

そのやり取りにつぼった私たちは笑う。

すっかり打ち解けて来た頃、まだ自己紹介してなかったことを思い出し、自己紹介する。

「オレの名前はコーダ。アンタ達の名前を聞いていいか？」

「僕はホープ！よろしく！」

「私はストラグル。よろしくね」

「オレ達はバースト・ロアーって旅商人の一団だ。宇宙中を旅して回ってる」

その時、タイミングよくそのメンバーであろう人がやって来た。

「よう、コーダ。散々だったみたいだな」

「いっつもいきなり出てくるな、アンタは。ていうか、どこから見てたんだ？見てたなら助けろよな」

そのやり取りを見ていると、2人はとても仲がよさそうに見えた。

「ありがとう。うちの隊員が世話になったな。俺はバースト・ロアーのリーダー兼船長、ファングだ」

ファング･･･。

もしかして、ファングって_______の？

私がそう考えていると、ホープは違うところに食いついた。

「あのっ！」

「2人にお願いがある･･･。じゃなくて、お願いがあります！」

「僕を、その旅に･･･、バースト・ロアーに乗せて下さい!!」

ホープのお願いに2人は驚いた顔をする。

無理もない。

こんなお願いをOKしてくれる人なんて、そうそういないだろうから。

「とりあえず頭を上げてくれ、ホープ。なんだってそんなに宇宙船に乗りたいのか、事情を聞いても構わないか？」

「はい。僕は、突然いなくなった大事な人を探したいんです･･･」

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今回の台風、本当強いですよね。

みなさんは大丈夫でしょうか。

ちなみに作者の部屋は、暴風の音でうるさいです。

さっきなんて、何かが落ちるガシャーンって音が外からしてましたし。

早く通過して欲しい。