好きですスニョン君 (ページ2)

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:629 hit

メイクヌナページ2

｢ねえねえ！今度私達の中から1人アイドルの専属になるかもだって！｣

高校時代からの親友のユリがスキップで向かってくると思えばアイドルの話

『そうなんだ』

｢Aって本当にアイドルに興味無いよね？｣
『だって女癖悪そうじゃん？嫌だ』

｢それ偏見。ってか高校の時の一目惚れ君は？｣
『あー、もういいんだって、どうせ会えないから』

そんな話をしていると会社からの電話

｢もーしかして Aが専属だったりして｣

『そんな事ないでしょ、いつもみたいに何か手伝ってとかじゃない？』

そう言いながら電話に出た

『もしもし』

｢あ、もしもしお疲れ様です話は色んな方から回っていると思うのですが来週からseventeenの専属メイクアップお願いしますね、詳しい事は後に会社に来てくださいでは｣

『はあ … ？』

言うだけ言ってブチ切られたけどこれは久々の休日を満喫せずに会社に来いよっていうことでしょうか。そうなのでしょうか

｢で？？で？？専属？｣

『っぽい。呼び出されたからごめん行ってくるね』

｢後で根掘り葉掘り聞いてやるんだからね｣

『ありがとう』

高校も卒業しメイクの専門に通いメイクアップアーティストになり夢も叶えあの人の事はすっかり忘れてしまった矢先の出来事