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リュウトくんとバタ足の練習をするパパ達は順調に見える
そして、プールサイドのイスに座るパパ達はリュウトくんに何を教えるか話し合い中
橙「オカンや先生の言うこと聞くのは絶対やろ？他は？」
桃「女の子には優しく？とか？」
『なら、私今度なんか言われたら全力で泣こうか？笑』
桃「つられて泣いたりして」
『けど、泣く＝痛いとかやん？かなりわんぱくみたいやし若干本気でいかな』
橙「まぁ、もし本当にダメなことやったらな。それは最終手段にしよ」
『ま、今は平和やし。とりあえず大丈夫やろ』
緑「ちょっと休憩するか？」
黄「そうやな、リュウト水飲もうか？」
「飲む！」
紫「結構平和じゃない？今」
赤「今はやろ？」
紫「なんかな〜」
プールから一回上がるリュウトくんとパパ達
『お、休憩？なら、ちょっと足つけようかな』
桃「いいな！俺も〜」
小瀧パパとAママはプールサイドに腰掛け、足だけプールにつける
桃「この気温が1番プール気持ちええよな〜」
『そう‥‥‥「えい！」‥‥え？』ﾊﾞｯｼｬｰﾝ
プールサイドに座っていたAママは勢いよく水に落ちる
後ろにはいたずらが成功した顔をしたリュウトくんが‥‥‥
赤「んははは！」
黄「しげ、笑ったらあかん！」
赤「え？」
青「A大丈夫か？」
『‥‥‥‥』
黙って下を向いたままのAママをメンバーは心配しだす
橙「A？」
緑「リュウト、ごめんなさい言い」
「おれ、わるくないもん！あそんだだけ！」
遊びだと言うリュウトくん
『‥んっ‥‥』
桃「神ちゃん、A泣き出した！」
さっきプールサイドで話していた泣く演技を実行するみたい
紫「嘘やん！大丈夫か？！」
『‥水嫌いだったからっ‥‥入りたくなかったのにっ‥‥』
ポロポロと涙を流すAママを見て、呆然とするリュウトくん
緑「リュウト、ごめんなさいは？」
「‥ごめんなさい‥‥。」
黄「A、一回プールから出ようか？」
Aママは、リュウトくんの前にかがんで話をし始める
『いいよ、仲直りしようか！リュウトくん』
「うん！」
『もうお友達にこんなことしたらダメだよ？』
「どうして？」
橙「もし、リュウトがされたらどんな気持ちになる？」
緑「楽しい？それとも、楽しくない？」
「たのしくない」
緑「自分がされて嫌なことはお友達にはしたらダメ。これパパ達と約束してな？」
「わかった」
『この話はもうおしまい！練習再開や！私着替えてくるわ』
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作者名：chiro | 作成日時：2020年11月11日 1時
