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「カニ」
『んふ、カニだね』
「めっちゃでかい」
『食べる？』
「食べる」
お昼ご飯に用意されていた、沢山の北海道の名産物を2人で覗き込み、1番に目に入ったカニ
この子食べるらしいんで、俺が準備してあげよう
『まってね、殻取ってあげるから』
「ふふ、照そういうの上手そうやな」
『そお？』
「そう。絶対家で妹さんとか弟さんのやってあげてたやん」
『えー、まあ、笑』
「ほらあ〜、やと思った」
いくつか殻から取った蟹をお皿に乗せて渡してあげると、「ありがと、ひかる先食べや」と箸で摘んで俺の口元まで持ってくる
『ん、うんまっ。ありがとう』
「んーん、ほんとやね、おいし」
渡「ちょ、お二人さん何してんの？」
深「うわやってんな〜」
宮「照、俺のも…」
『いやだてさんは出来るでしょ、笑』
ゾロゾロとメンバーがやってきたとおもったら、だてさんまで、ねえ、？笑
深「Aちゃん、それ照が剥いたの？」
「はい、めっちゃ上手ですよ」
深「えーっ、ひかる、俺のもやって」
『自分でやって？ハサミあるから』
深「…はいはい、やりますやります」
俺は好きな子のしか手伝わないからね
てかふっかが自分で剥けるの知ってるから、やるわけ無いじゃん
「ひかる、これ蟹味噌？」
『そう』
「食べたことないんよ、おいし？」
『美味しいよ。蟹の身にちょっとつけて食べてみ？』
「へえ、分かった」
蟹味噌が詰まった部分と、さっき剥いてあげた蟹を持って、二人並んで座る
「…な、なんかあれやな、独特」
『苦手？』
「いや、うーん、」
『ふふ、俺食べるから頂戴』
「ひかるさん大人ですね」
『ふは、Aが子供なだけじゃない？』
蟹味噌の部分を受け取りながらそう言うと、口角と目線が一気に下がる
あれ、拗ねちゃった？
「私まだまだ子供やんな」
『…可愛いなほんと』
「も、なによ、」
『可愛い』
「子供扱いされとるみたいで嫌や」
『全然、俺の彼女として可愛いと思ってんだけど』
「あーーー、こんなとこでやめて？もう、佐和さんとこ行ってくる！」
耳を真っ赤にしながら蟹が乗ったお皿を持って出て行ってしまい、入れ替わるようにふっかが隣に座ってくる
深「ひかるさあ、まじですげえわ」
『なにが？』
深「俺だったら、あんな可愛い子傍にいたらめちゃくちゃちゅーする」
『何言ってんの、ぶっ飛ばすよ』
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pon(プロフ) - みかさん» みかさんコメントありがとうございます〜！！そう言っていただけて嬉しいです😭文章力も語彙力も無く伝わっているか不安ですが、これからも何卒宜しくお願い致します！！！ (2022年2月15日 20時) (
レス) id: d7570fd1dc (このIDを非表示/違反報告)
みか - いつも楽しく読ませていただいています。 (2022年2月11日 19時) (レス) @page8 id: 1f1f994ad1 (このIDを非表示/違反報告)
pon(プロフ) - まり姉さん» わざわざコメントありがとうございます！！本当に助かりました、全然気付いてなかった.....本当にありがとうございます😭😭 (2022年2月9日 13時) (レス) id: d7570fd1dc (このIDを非表示/違反報告)
まり姉(プロフ) - ページ2のとこで阿部ちゃんとじーこが飲み物取りに来てたのに、ページ3では阿部ちゃんとラウールってなってますよ (2022年2月9日 1時) (レス) @page2 id: 632dd79117 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：pon | 作成日時：2022年1月25日 11時
