. さくま ページ3
翔太が無理矢理引き留めて、なぜだかいきなり男6人の中に放り込まれてしまったAちゃん
さっくんさんなんて呼ばれちゃって、俺の名前知らなかったみたいだし、他の女子とは違う感じがしてなんだか面白い
意外とこの6人はありがたいことにモテる方だけど、容姿だけを好んで近付いてくる人ばかりだからね。嬉しいけど嬉しくないの。
『佐久間、豚丼で！』
阿「俺カレーお願いします」
宮「んー、生姜焼き定食」
深「あっ、俺も！生姜焼き定食2つで！」
岩「オムライスで」
渡「俺うどん！」
「えー、ちょっと待ってくださいねえ、…あ、鳥の塩麹焼き定食お願いします！」
『あ、美味いやつだ』
「美味しい？正解？」
『俺先週食べた。超美味い！』
「やった、鳥好きなの」
宮「女の子は多いよね。鶏肉好きな子」
阿「サラダチキンとか食べる子居るもんね」
渡「ちょっとまって、鳥好きなのってとこに誰もツッコまないの？」
深「だってなんか、ひよことかも好きそうじゃん」
「確かに、好きかも」
ひよこのマスコットや小さいフィギュアがあると手に取ってしまい、いつの間にか我が家へ迎え入れてしまうくらいには好きだと言う
今度ひよこ見つけたら、代わりにお迎えしといてあげよう
宮「俺家で鳥飼ってるよ」
岩「レインボーローズくんね」
佐「めっちゃ可愛いよねぇ」
宮「写真見る？」
「見たい！」
涼太がレインボーローズくんを映したスマホを向けると、キラキラした目で『可愛いね〜』と答える
動物好きなのかな？
『佐久間もね、わんちゃん飼ってるんだよ。ムーンちゃんっていうの！』
「ムーンちゃんも可愛い！私もチンチラ飼ってるんだよ、きなこっていうんだけどね」
俺が見せた写真にも目を輝かせてくれて、いそいそと自分もスマホで写真を探し出す
チンチラかあ、ハムスターみたいなやつだ！
「家帰るとずっとエプロンの大きいポケットの中にいてね、すごく可愛いの」
スマホを覗き込むと、大きいポッケの中に入ったきなこちゃんが上から写された写真
渡「めっちゃ可愛いじゃん」
深「これは可愛い」
岩「どんくらいの大きさなの？」
「んー、両手に乗るぐらい」
スマホを置くと、両手の側面を合わせてこちらに見せてくる
渡「ゆびほっそ！」
阿「手小さいね」
「…え、何急に、」
少しだけ頬を赤らめたAちゃんが、少しだけ愛おしく思えちゃったんだ
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pon(プロフ) - 咲里以さん» 初めまして！な、なんて嬉しいお言葉……😭😭すっごいやる気が漲ってきましたので、頑張ってお話更新します！！いつもありがとうございます！！！ (2022年4月18日 22時) (
レス) id: d7570fd1dc (このIDを非表示/違反報告)
咲里以 - 初めまして！密かにこのお話から胸きゅんを頂戴しています！続き楽しみです！主様のペースで頑張ってください🌸 (2022年4月14日 7時) (レス) id: d6172fab00 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：pon | 作成日時：2021年12月27日 23時
