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ヒットを打たれたり、ファールで粘られたり、純先輩には外野もってかれ、哲さんや増子先輩にはホームラン打たれた。
日が落ちる前でよかった…、ボール探すの大変だし…。
春君は1球見て、そのあとジャストミート。流石としか言えない。そして…
「なーんで俺たちも呼ばねーの?」
「うげっ」
「あーあ、人数増えちゃって可哀想に」
「A、僕もやる」
打席が1順した後にゆきくんと暁君も合流。
「降谷ー!打席順だからお前後なー!A、バッター集中!」
「うん」
皆には初戦勝ち上がってもらわないと、集中しなきゃ。
「…Aの球、先輩とらないの珍しいですね」
「まあな。今はあいつの個人練習じゃないだろ。ビデオを見て、軌道覚えてこんな時間でも投げてくれるんだぜ?防具つける時間が持ったいねーよ」
「Aちゃん凄いですよね、兄貴に粘られてもホームラン打たれても、全然集中力きれないですし」
「まさに投手の鏡だろ?なー降谷」
「む…」
「なあに喋ってんだ!!次御幸!!お前だろ!!」
「はーい」
…そういえば、こうやって打席のゆきくんと向き合うの始めて、かも。フリーやシートはやったことあるけど、なんか違和感が凄いな。
「お手柔らかに」
「自分の球で打ち取れないのが、残念」
「いってくれるなー」
「御幸ー!なんならランナーに入ってやろーかー!?」
「バットにムラありすぎだもんね」
「てめえいい加減それ直しやがれ!」
「って言われてもなー…」
皆に投げてるのと同じように…っ。
「ふっ!」
打った球は
「っと」
「たはー…」
「ピッチャーゴロ…」
「ほんとダメだなあいつ」
「春市、2塁に行ってあげて」
「わ、わかった」
皆に哀れ目を、向けられていた。
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うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています この作品はもう更新されないのでしょうか? (4月2日 2時) (レス) @page41 id: e83d5f7d48 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:星河実羽 | 作成日時:2023年9月12日 22時