夢をくれた幼馴染みへ捧げる野球人生 3 (ページ35)

今日:3 hit、昨日:26 hit、合計:2,013 hit

第13球背番号ページ35

今日はいよいよ背番号を渡される日。
ちなみにあの後テストの点数見られた私はゆきくんに苦笑いされた。赤点は取ってないもん。

「呼ばれたものから順番に取りに来い」

1番丹波先輩
2番ゆきくん
3番哲先輩
4番りょー先輩
5番増子先輩
6番もち先輩
7番坂井先輩
8番純先輩
9番白州先輩
10番ノリ先輩
11番暁君
12番宮先輩
13番門田先輩
14番くす先輩
15番樋笠先輩
16番田中先輩
17番えん先輩
18番山先輩
19番春君
20番栄君

このチームで、夏戦う。

「記録員はクリスに頼む」
「はい」
「…A、悪いな」
「いいえ」

私はスタンドで応援。でもここは分析力が強く、人望も厚いクリス先輩の方がきっといい。小さなことでも気づいてくれるから。最後の…熱だから…。

「それからマネージャー、お前たちも本当によくてつだってくれた」

試合用のユニフォーム…。これを貰えるなんて…。

「俺たちは誰だ！」
「「王者青道！！」」
「誰より汗を流したのは！」
「「青道！！」」
「誰より涙を流したのは！」
「「青道！！」」
「戦う準備は出来ているか！」
「「おおー！！！！」」
「我が校の誇りに向かうはただ1つ！！全国制覇のみ！！いくぞー！！！」
「「おおーー！！」」

一軍、二軍、マネージャー、皆合わせてのチームなんだ。
いよいよ…、夏が始まる。