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スコッチ口調むずいです…
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ス「えっと、とりあえずよろしくなレナ
あっ、呼び捨てで大丈夫か?」

「好きに呼べよ」

ス「そうか!」

ラ「まさかこんな子どもが幹部とはな」

「煩いよ、おっさん」

ラ「おっ…、俺はまだ老けてないつもりだが」

「俺から見たら充分おっさんだよ」

何?

1人ずつ答えないといけないの?

めんどくさいんだけど

というか一番めんどくさいのは…

バ「レナ、いつまでそこに立っている気ですか?
せっかくだから座って話しましょうよ」

こいつなんだよな…

「相変わらずお喋り好きのようだな
俺は寝る、お喋りならその2人としておけ」

ったく…

ん…?

ガタガタ

何で鍵かかっているの…?

バ「明日の朝までそこ開かないみたいですよ」

「はぁ!?」

バ「何でもレナが途中でここから出ていくんじゃないかって、あらかじめ僕らに話していました」

ス「必要なもんは全てここに用意してあるって言ってな」

バ「僕は反対だったんですけどね」

あ の ば ば ぁ ! !

今更こいつらと親交深める必要ある?

ないだろ!!

「くっそ、俺は寝る!!」

俺は部屋にソファーがある3つのうちの1つを使って横になった

所詮身長が小さな子ども

普通に足を伸ばして寝れる

バ「寝てしまうんですか?
せっかく会えたのに?」

俺は会いたいとも思わなかったけどな!

ス「そうだ、お前どこでレナと会ったんだよ」

バ「ここに入って間もない頃、自由に見ていいと言われ適当に見ていたの覚えています?」

ス「あ〜、バーボンとはぐれたときだっけ?」

バ「ええ、そこで偶然レナに会ったんです
子どもで幹部って聞いていたのですぐわかりましたよ
1人だけオーラも違いましたし」

ラ「はぐれるとか…、まるで気まぐれな子猫だな」

バ「なんだと…」

ス「バーボン落ち着け!
ライも煽るように言うな」

ラ「今はキャンキャン吠えているポメラニアンか?」

バ「貴様!」

ス「バーボン!
ライもやめろ!
全く…この調子だと先が思いやられるよ…」

争うぐらいなら関わらなければいいのに

ス「そうだレナ、君のこと少し教えてくれよ
俺たちまだ会ったばかりで何も知らないからさ」

「知ってどうする」

ス「それは…、少しでも仲良くなってチームワークとか生まれないかなぁって」

バ「あいつがいる限り無理ですね」

ス「そういうなよ」

チームワーク…

「ねぇ、チームワークって何?」

俺が初めて聞いた単語だった

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星河実羽(プロフ) - 三日月さん» ごめんなさい!!9歳差です!!どこの話だったかよければ教えて頂けませか?! (2018年5月4日 21時) (レス) id: ef6f9e6668 (このIDを非表示/違反報告)
三日月 - 7才差ではなく9才差では? (2018年5月4日 20時) (レス) id: d8f5e673d6 (このIDを非表示/違反報告)
星河実羽(プロフ) - nowa-ruさん» コメントありがとうございます!ご期待に添えられるように頑張ります!! (2018年4月24日 23時) (レス) id: fbf2605df7 (このIDを非表示/違反報告)
nowa-ru - めっちゃ面白かったです!更新頑張ってください (2018年4月24日 1時) (レス) id: 3c667cfde4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:星河実羽 | 作成日時:2018年4月19日 0時

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