ごーじゅーいーち ミステリートレイン ページ6
「わぁ...、すっごい...」
私が感性を上げると子供達も声が上がりました
ちなみにここはベルツリー急行が停まっているホームです！
今いるメンバーは、蘭ちゃん、園子ちゃん、阿笠博士、少年探偵団、です！
こんなに招待できるなんてやっぱり園子ちゃんすごいね！！
本当は零にぃとも来たかったけれど、組織といるから別行動って言われたの...
仕方ないよね...
そういえばね、来月ベルツリー急行の一等車にとある宝石が展示されるらしくって、その宝石を狙って怪盗キッドが予告状を出したそうなの
私キッドには会ったことないからワクワクしちゃう
そして今蘭ちゃんと園子ちゃんで怪盗キッドの話をしているんだけど...
園「それで、今日列車内にキッド様への愛の手紙を隠しておこうと思うんだけどどうかしら！」
蘭「そんな手紙、キッド盗ってる暇ないと思うけど...
ていうか京極さん怒るよ！本当に！！」
園「キッド様への愛は別腹なのよ！」
園子ちゃんが怪盗キッドに手紙渡すとかの話をしているの
そんなにかっこいいのかな？
「ねぇ園子ちゃん、怪盗キッドってどんな人？」
園「どんな人って...まぁ宝石を盗む泥棒なんだけど、でも超イケメンでまさに魔法みたいに盗んじゃうの！！」
魔法...？
世「ボクはそんな怪盗よりも、この列車の中でやるっていう推理クイズの方が気になるけどな」
あれこの声...
「「「せ、世良さん/ちゃん？！」」」
やっぱり！
でもなんで世良ちゃんが？？
世「な！A君と気になるだろ？」
「私はあんまり考えるのが得意じゃないからわかんないけど...、でもどんなのかは気にはなる...かな...？
でも世良ちゃん、何でここに？」
世「僕も興味あったのさ
このミステリートレインと、その推理クイズ、それから怪盗キッドにもね
まぁ主に推理クイズの方がなんだけど」
「そっか！世良ちゃんも探偵さんだもんね！」
世「まぁね！」
世良ちゃん、頭いいもんなぁ
羨ましい...！
蘭「あれ？さっきまでお父さんいたのに...
もうどこ行ったんだろお父さんってば！！」
蘭ちゃんは蘭ちゃんで、相変わらず大変そうです...
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作者名：星河実羽 | 作成日時：2018年2月4日 16時
