ごーじゅーう ページ5
時刻は深夜...
確かに夜遅いって言ってたけど、ここまで遅いとは思わなかったよ...
ガチャ
降「まだ起きていたのか」
「おかえり、零にぃ」
降「ただいま、A
先に寝ていても良かったんだぞ？」
「ううん...、私が起きたかったの」
降「明日起きれなくなっても知らないからな」
「大丈夫よ、明日は学校ないから」
降「そうだっけか？」
「明日は土曜よ？」
降「あー...曜日感覚が狂ってきてるな...」
「零にぃ寝ないからよ」
降「はいはい」
そうだ
あのこと聞かなきゃ
「零にぃ」
降「ん？」
「来週の土曜日にミステリートレインに乗ってきていい？
蘭ちゃん達に誘われちゃって...」
降「ミステリートレイン？！」
ﾋﾞｸｯ
「何でそんな驚くのよ！」
降「...悪いがダメだ
その日は危ない」
「もしかして...何かするの...？」
降「俺とベルモットが潜入する
だから、危険なんだ
悪いが今回ばかりは断ってくれ
何が起こるかわからないうえ、俺はそばにいてあげられないからな...」
「でも...、子供たちも一緒よ？
それにずっと蘭ちゃん達と電車の個室に入っているだけだもの
だから...」
せっかく誘ってもらったのに...
降「はぁ...わかった
ただし、絶対に蘭さん達から離れないこと
これが条件だ」
「うん！！零にぃありがとう！！！」
私は思いっきり零にぃに抱きつきました
降(やれやれ、俺も甘いな...)
「明日になったら連絡入れとかなきゃ！」
降「そうだな
今日はもう遅い、Aも早めに寝ろよ？」
「零にぃは？」
降「仕事」
「ぶー( ˘-з-)」
降「何だよ...」
「仕事ばっかり...
たまには早く休んでもいいじゃない」
降「気持ちはありがたいけど慣れてしまったからな
今は眠れそうにないんだ」
「じゃあ布団に入って横になるだけでも...！！」
降「わかったよ
でも俺まだAの作ったご飯食べてないんだけど？」
あ、忘れてた...
「私あっためるから零にぃ先にお風呂入っちゃって！
まだ暖かいはずだから」
降「はいはい」
零にぃの世話をやるなんて滅多にないから、少し嬉しい
もう少し、家で一緒にいる時間があったらいいのにな...
そう思いながら私は夜ご飯を温めました
零にぃは喜んで食べてくれたけど、評価は星印5つ中3つって言われました(･_･、)
判定厳しいよ...
ごーじゅーいーち ミステリートレイン→←宣伝させてください！！<(_ _)>
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作者名：星河実羽 | 作成日時：2018年2月4日 16時
