前作の35000hitを記念に番外編 ページ1
「零にぃ〜」
降「なんだ」
はい、今日は零にぃがお休みなので家でのんびりしてもらおうとしているのですが
「なんで仕事持ち込んでいるわけ...」
降「キリのいいとこまで終わらせたいんだ
なのに、風見のやつ...」
「もう昼過ぎだよ？
昨日も寝なかったでしょ」
降「あと少しだ」
実は零にぃが徹夜続きやら、睡眠足りてないと思い、私が風見さんに報告したのです
それが不味かったらしく...
悪いのは私なのになぁ
あと少しって言うけど、零にぃのあと少しは長い
だから、じゃーん！
睡眠薬！！
零にぃのコーヒーにこっそり混ぜちゃお
そしたら、休みだけどちゃんと疲れが取れるよね
...錠剤すぐに溶けないけど
「零にぃコーヒー飲む？」
降「あぁ、貰おう」
よし！実行ー！
「はい、どうぞ」
降「ありがとう」
そう言って零にぃはコーヒーを飲む
よし、後は薬が効いてくれれば...
...5分後
まだ眠くないのかな？
...10分後
え？そろそろ効いてもいいよね？？
...15分後
おかしい！！！
零にぃおかしいよ！！
人間じゃない！！！
なんでぇ〜...
降「何頭抱えているんだ」
「いやぁ、あはは...」
降「もしかしてこれか？」
「そうそう...ってはぁ？！？！
な、なんで？！？！」
降「やっぱりお前、これに睡眠薬混ぜただろ
味が少し変だった」
「いやいやいや、じゃあなんで全部飲んでるの？！何で効いていないの？！人間なの？！？！」
降「俺は人間だ
ちゃんと効いているぞ、凄く眠い」
じゃあ寝てよ！！！
「なんで寝ないのさぁ...」
降「寝るさ、もう終わったし
流石に限界...」
...いや、普通なら寝るよ
降「A、来い」
「え？？」
降「お前が混ぜたんだ
責任とってもらわないとな」
(ㅇㅁㅇ)!!!!!!!
「な、何をさせる気？！」
降「そんな怯えなくてもいいだろ
とりあえずソファーに座れ」
命令口調...:(っ'ヮ'c):
「はい...」
私がソファーに座ると、零にぃが寝っ転がってきた...
ってこれは膝枕？！？！
降「1時間後に起こせ
んで、手はこっち」
そう言われ私の手は零にぃの頭の上に...
撫でろってこと？
子供っぽい...
私は優しく撫で
「おやすみ、零にぃ
いつもお疲れ様」
と呟いた
(零にぃって寝ている時なんか、幼い)
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番外編とは？？
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作者名：星河実羽 | 作成日時：2018年2月4日 16時
