ピエロ【JW】 (ページ30)

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三章ページ30

重岡side

岡「今回の事件は昨日起こった幼女誘拐事件だ。
昨夜18:00頃北宮楓さん(30)から娘の北宮結ちゃん(4)が行方不明になったと通報があった。

北宮さんは昨日結ちゃんと買い物をしていたところ少し目を話した間にいなくなってしまったらしい。その後楓さんは店の中や家までの帰り道を探したが見つからなかったという。同じくらいの時間帯に結ちゃんと思われる女の子と女性が歩いているのを見たと証言した人がいたため、誘拐と判断しうちの課に回ってきた。

それぞれ捜査に向かってくれ。」

「「はい。」」

簡単に手帳に情報をメモしてから主任の元へ向かった。

重「主任、今回はどこから捜査しますか？」

貴「うーん、大体犯人の目星はついてるんだけど」

小「ほんまですか？！」

中「どんな事件も主任にかかったら一瞬やな」

藤「目星って？」

貴「こういう事件で犯人になりやすいのってどんな人かわかる？」

桐「そんなん決まってるん？」

貴「確かにストレス発散とか単純な理由の場合もある。でもそれは男性に多い」

濵「でも今回は女性…」

貴「そう、女性のうちのどんな人が小さい子供を誘拐したいと思うのか」

重「子供がいない」

神「でもそういう人多いで」

中「子供が産みたくても産めなかった人やない？」

貴「正解。

だから今回は北宮さんの周辺でそれに当てはまる人を手分けして探して欲しい。」

「「はい。」」

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とうとう三章です。

予定では五章まで書く予定です。

なのですが、作者自身今最大のスランプ期に入っておりまして、アイデアが浮かびません…

なので少し更新ペースが遅くなるかもしれません。

すみません！

評価、泣くほど喜びます！！

それではまた次の機会に。

おとうふ

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