強いが故に ページ23
ユリside
あれからメリオダスはこの世には存在しなくなり
〈十戒〉と対等に戦えるのはもう誰もいなくなった
ある者は家族を守る為に
ある者は自分の命を守る為に
ある者は自分の村を守る為
人間の魂を〈十戒〉に生贄として捧げていた
反発するものは魂を食われ
魂を捧げなければ自分の魂を食われ
〈十戒〉はそうやって村を、街も、城も制圧していった
『エリザベス』
エ「はいっ何ですか？」
『少し出かけてくるよ…その間気をつけてね』
エ「分かりました。お気をつけて」
あれからエリザベスは辛いはずなのに笑顔で
私に心配をかけないようにと明るく過ごしている
私は今からある人に会いに行く
アーサーside
あの後からユリと別れバイゼル喧嘩祭りで会ったななし殿と
キャメロットの兵士たちとともに魔神族の雑魚を倒している日々
あれからキャメロット城には戻れずななし殿に剣術を習っている
な｢お主にその化け猫がついている限り死にはしない｣
｢何か言いましたか？｣
な｢……｣
｢僕ももっと強くなって皆を守れるようにしなきゃ……｣
キャス(以下キャ)｢ポクもアーサーが強くなると嬉しい｣
｢喋った！？｣
な(薄気味悪い猫だ……)
｢キャスって一人称ポクなの？｣
な(そこじゃなかろう……)
兵士｢しかし、何度倒しても湧き出てくる魔神族……倒せるでしょうか……｣
｢やるしかないよ。諦めなければいつか必ず光は差すよ…｣
兵士｢ならその光はアーサー様じゃな！｣
｢私が光だなんておこがましい……/////｣
な｢……｣
ユリ『アーサー』
ﾊﾞｯ
｢ユリ!!｣
兵士｢ユリ様!!｣
｢どうしてここに……｣
ユリ『ちょっと用があってね……』
｢そうだったんですね……｣
ユリ『それに……アーサーに会いたかったから……』
｢/////｣
ユリ『あっ///恥ずかしいぃぃぃぃぃぃい/////』
｢ﾌﾌｯ//可愛い(＊´ｖ｀)｣
ユリ｢そういう事軽く言わないの!!//｣
｢ごめんごめん^^｣
ｷﾞｭｯ
ユリ『ア...アーサー?』
｢……もう少しこのままがいいです。もう少し…一緒に居たいです...｣
ユリ『……ｯ///』
｢気をつけて下さいね……キャメロット城にはゼルドリスが……魔神族がいるから｣
ユリ『分かってたの……』
｢もちろん。…無事帰ってきて下さいね…｣
ユリ『……うん...』
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アンズ(プロフ) - ヤバイ……最初のフルマジックにめっちゃトリハダたった……！ネーミングセンスありすぎやろ！ (2019年6月25日 20時) (
レス) id: 7c15717d35 (このIDを非表示/違反報告)
苺♪orange(プロフ) - ご報告ありがとうございます。 (2018年9月27日 23時) (レス) id: 34868c6003 (このIDを非表示/違反報告)
苺♪orange(プロフ) - まるさん、一応オリジナルフラグを外して保存するのですが何故か消えてしまうんです。一応もう一度消して保存しますが消えなかった場合はそのやり方を教えて下さい！ (2018年9月27日 23時) (レス) id: 34868c6003 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 違反報告します (2018年9月24日 22時) (レス) id: 92abb46a18 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年9月24日 18時) (レス) id: cc2f0424fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苺♪orange | 作成日時：2018年9月24日 18時
