白い愛

後輩 ページ9

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暑い日の部活。


とはいえ、私がマネージャーを務めるボーカル部は室内部活。


エアコンもついてるから、快適。


今年は先生が忙しくてあまりいないから


夏休み前にジフンに言われた通り、課題を隅でしている。


にしても、この部活の部員は顔面偏差値が高い。


えぐいほど高い。


私を除くあと2人のマネージャーもそう。


この部活のマネージャーやりたい人が沢山いるんだけど、


1学年に1人までなんだよね。
(ちなみにジャンケンで勝ってマネージャーになれた)


sg「Aちゃん！この前の花火大会どうだった？」


そう話してくるのは1つ上のスルギ先輩。

かっこかわいくて、優しくて、面倒見のいい。

私の憧れの先輩。


『えへへ〜///よ、よかったですよっ』

考えるだけで頬が緩む

sg「ﾋｬｰ///よかったんだね〜！嬉しい嬉しい。」

『正直心配でしたけどね』

sg「私もっ」

『せ、先輩がなんで心配するんですか！』

sg「なんとなくかな〜。あ！そういえばちょっと話し合いたいことあるんだけどって…
あれっジヌちゃんは？」



ジヌちゃん。

一つしたの後輩。

あんまりいい噂は聞かないけど、

しっかりしてるし、頼れる。


『ちょっと探してきます！』

sg「じゃあこっちは準備しとくね」

『はい！』


道具整理かな？

私は音楽準備室へ向かう。

そこに姿はなくって、

『どこだろ、』

js「Aー」

『あ、オッパ』


あ、そうそう。ちなみにジスオッパもボーカル部

兄弟揃って同じって仲いいね〜ってよく言われる。

『ジヌちゃん見なかった？』

js「えっと……さっき第2練習室行った」






第2練習室。






ジフンのお気に入り練習場所。






嫌な…予感。

いや！でもでも、人柄はいいから、大丈夫…でしょっ



『あ、ありがとっ』

js「ん、」


少し早歩きで向かう。





お願いだから何にもありませんように…



向かうと、部屋の扉が少し空いていて、

そこからなかを覗いた。


………………


『はぁ……』

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